浮気１９ ページ19
サランSIDE
CY「なんで…先生がいるの…」
LH「靴箱にお前らの靴がまだ残ってたから
このるぅがわざわざ探しに来てあげたんじゃん。
ほらさっさと帰れ。」
CY「待ってください。
残ってた靴は俺たちだけじゃないはずです。」
LH「お前らのしか残ってなかったけど？」
……おかしい。
Aちゃんとセフンくんは確実に
このロッカーの中にいるはずなのに。
靴がなくなってるなんておかしいに決まってる。
CY「じゃあAはもう帰ったってこと？
そんなの変だ。
俺が見たときには確かに残ってた…」
LH「何それるぅの見間違えだって言いたいわけ？
だったら自分の目で確かめてくればいいじゃん。」
CY「……っ、帰るぞ…っ」
SR「…うん」
LH「パクチャニョル」
CY「何すか…」
LH「お前は誰の彼氏なの？」
そういうとチャニョルくんが驚いた顔をした。
CY「…Aに決まってるじゃないですか」
LH「よかった、安心したよ。
るぅてっきりコイツの彼氏じゃないかって
思っちゃってさ〜。」
そういって私を見るルハン先生の目は
ゾッとするほど冷たかった。
LH「毎日この子の家に泊まるほど仲がいいんだね。」
CY「…………なんで…っ…」
LH「さぁ〜なんでだろうね
秘密、ふふっ
でもさ……もしかしたら、このこと……
お前の彼女も知ってるかもしれないよ？」
言い終わる前にチャニョルくんが
すごい勢いで図書室を出て行った。
その時、もうチャニョルくんが
私のところへ戻って来ないような気がした。
SR「……待って…待ってよチャニョルくんっ！
行かないで…！！お願いだからそばにいて！！！」
私も追いかけようとしたとき
LH「やめとけば？無意味だと思うよ。
もうアイツはお前のとこになんて来ないから。」
SR「……うるさい！！！」
思いっきり睨みつけると冷たく笑って
LH「所詮お前は脇役にもなれねえよ。」
こう言った。
…何それ、
物語の登場人物にすらなれないっていいたいの？
………そんなの許さない。
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作者名：て て 。
| 作成日時：2015年10月18日 1時
