・ ページ32
俺は途中、小さな島に降り立つ。
姿を女に変えて進むと、音楽が聞こえた。ブルックが歌っていた。俺が教えた歌だった。『サクラミツツキ』
終わるとブルックの元へお金が置いてかれる。
ブ「おや、貴女美しいお嬢さんですね〜」
貴「その歌『サクラミツツキ』でしょ、ガイコツさん?」
ブ「貴女…貴方は……路地裏に行きましょう」
俺とブルックは路地裏に行く。
俺は元の姿に戻った。
貴「すまねーな。こんな登場の仕方で」
ブ「いえいえ、貴方は世界中から狙われている。当然です」
貴「気遣い感謝するよ。
それより元気だったか?」
ブ「はい。…あの、貴方の」
貴「兄は…銀時は自分のやりたいようにやった。あいつは後悔はしてないさ、勿論俺もな」
「なら安心です」とブルックはホッとしたような表情を見せる。女の姿に変わり、俺たちは外に出る。
貴「また一緒に歌おう。じゃあな」
ブ「えぇ、元気で」
俺は食料調達を済ませ、飛び立った。
海を渡っていると、下から声が聞こえた。
降りてみると、その船は革命軍のものでロビンがいた。
ロ「零鴉、久しぶりね」
貴「あぁ。元気そうでなりよりだ」
俺を部屋に入れてくれた。出されたコーヒーを飲んだ。「ロビンが入れるコーヒーは美味いな」と言うと彼女は嬉しそうに俺に礼を言う。
ロ「零鴉、銀時さんに会ったのね?」
貴「あぁ。いい兄だったよ」
ロ「…憎んだりしないの?」
貴「憎んでも何にも残らねーよ。それにあいつはやりたいから行動した。
悔いはないはずだよ、勿論俺も」
ロ「そう、なら良かった」
彼女は優しい笑みで返事をした。コーヒーを飲み終わって、俺は立ち上がる。
貴「もう行くよ、元気でな。
ロビン、また会おうな」
ロ「えぇ」
俺は甲板に出て、空へ飛んだ。
36人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ブラヌハーゼ(プロフ) - コメント・リクエストありがとうございます(´∀`)今考えているのが『東方×ワンピース』ですが、出すかは未定です。これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします! (2018年4月23日 18時) (レス) id: e4caaed248 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く良かった作品ですもし今後他の作品を作る予定があったらルフィ♀逆行かワンピースとコラボかトリップか転生したリボーンかナルトかフェアリーテイルかヒロアカの作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも体調に気をつけて頑張てください応援します (2018年4月23日 16時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
ブラヌハーゼ(プロフ) - コメントありがとうございます(^^)これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします!! (2018年3月6日 8時) (レス) id: e4caaed248 (このIDを非表示/違反報告)
ハサミ - とても面白いです!!更新頑張ってください!!!!!! (2018年3月5日 21時) (レス) id: 5550b9670b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ブラヌハーゼ | 作成日時:2018年2月24日 9時