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お互いに攻撃を仕掛け合う。ガープじーさんは目を閉じ、ルフィのパンチをその顔面にくらってぶっ飛んだ。エースを生かしてやりたい…。

俺たちがその願い、叶えてやらぁ!!!
俺たちは、万事屋だッッ!!!!

ガープを制したルフィは、とうとうエースの元へと到達した。
ハンコックに貰った鍵は黄猿の能力で破壊された。追い打ちをかけるように、エースの横にいたセンゴクが巨大化する。


セン「待て、私が逃がすと思うなァ!!!
私の手で処刑するのみ!!!」


その時、処刑人の1人に化けていたMr3が起き上がった。
確か彼は、ルフィに兄を救出させる為に自分の命を犠牲にしたボンちゃんへの、亡き同胞への弔いの為に危険を冒してここに潜入したんだったよな…。

処刑台が炎に包まれた。


エ「お前は昔からそうさ、ルフィ!!!
おれの言う事もろくに聞かねェで無茶ばっかりしやがって!!!」


エースはルフィに助け出された。
だが、もうすぐ、終わる。

ルフィが赤犬に襲われる直前、銀時は彼らの間に入ったエースを横に押し出した。

あたりが静かになる。俺はただ、見ているだけだった。俺が預けた真剣が音を立てて、彼の手から落ちる。


ル「銀…時……?」

魘銀「ガハッ…」


銀時は血を吐いてルフィに倒れた。…歴史は、変わった。
ルフィ達は呆然とする。俺は銀時の所に向かう。彼は自分を嘲笑った。


魘銀「イテェ、どころじゃ…ねぇな……」

貴「当たり前だよ、銀時」


俺は微笑んだ。彼は俺を抱き寄せた。


魘銀「俺を…忘れないで、くれよ」

貴「あぁ」

魘銀「大切なもん…しっかり、守れよ」

貴「あぁ」

魘銀「最後、に…頼みたい」

貴「なんだ?」


彼は泣いていた。だが、笑っていた。


魘銀「『俺の、意思を…引き継いで、くれ』」

貴「あぁ…承った」

銀「零鴉…お前、が…弟で、よかった…よ……。」

貴「俺もお前が兄でよかった。
お疲れさま…銀時」


彼は光に包まれ、この世から消滅した。

・→←57)承った



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ブラヌハーゼ(プロフ) - コメント・リクエストありがとうございます(´∀`)今考えているのが『東方×ワンピース』ですが、出すかは未定です。これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします! (2018年4月23日 18時) (レス) id: e4caaed248 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く良かった作品ですもし今後他の作品を作る予定があったらルフィ♀逆行かワンピースとコラボかトリップか転生したリボーンかナルトかフェアリーテイルかヒロアカの作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも体調に気をつけて頑張てください応援します (2018年4月23日 16時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
ブラヌハーゼ(プロフ) - コメントありがとうございます(^^)これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします!! (2018年3月6日 8時) (レス) id: e4caaed248 (このIDを非表示/違反報告)
ハサミ - とても面白いです!!更新頑張ってください!!!!!! (2018年3月5日 21時) (レス) id: 5550b9670b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ブラヌハーゼ | 作成日時:2018年2月24日 9時

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