56)先へ、先へ… ページ19
白ひげが、部下の大渦蜘蛛のスクアードに刺された。この衝撃は、白ひげ海賊団のみならず、海軍、そしてバギーの中継電電虫を通じて全世界に中継された。
スクア「こうさせたのはお前らじゃねェかァ!!
こんな茶番劇辞めちまえよ、白ひげ!!!
もう海軍と話はついてんだろ? お前ら白ひげ海賊団とエースの命は必ず助かると確約されてんだろ!?
おれ達ァ罠にかけられたんだよォ!!!」
俺と銀時は気にせず先を急いでいた。
もう、未来を知っているから。
鰐「みっともねェじゃねェか、白ひげェ!!!
おれはそんな”弱ェ男”に敗けたつもりはねェぞ!!!」
クロコダイルのその姿は、強い親父を思う息子だった。白ひげはスクアードを抱き寄せた。
白「スクアード…おめぇ仮にも親に刃物つき立てるとは、とんでもねェバカ息子だ!!
バカな息子を、それでも愛そう…」
俺たちには白ひげが松陽と重なって見えた。初めて、生前に許した大人。俺たち『バケモノ』に優しく声をかけて、接して、救ってくれた。…今度は俺たちの番だ! 白ひげが叫ぶ。
白「海賊なら、信じるものはてめェで決めろォ!!!!
おれと共に来る者は命を捨ててついて来い!!!
行くぞォーーーー!!!!」
白ひげが動き出す。巨人海兵のジョン・ジャイアントが動くが、呆気なく倒され、海が動いた。
彼が続け様に大気を殴ると、その衝撃派は島の街を破壊しつつ、処刑台に向かって一直線に走った。だが、三大将が揃い踏みで白ひげの衝撃派を止めていた。
魘銀「零鴉、走るぞッ!」
貴「あぁッ!!」
俺たちは走るが、湾をぐるりと取り囲むように鉄壁がそりあがり、俺たちは湾内で取り囲まれた。少し遅かったか。
だが、やはりリトルオーズの所だけ上がっていなかった。
貴「俺は赤犬の攻撃を防ぐ。雑魚を頼んだ!」
魘銀「了解!」
俺は空へ飛んだ。
赤犬の流星火山が飛んでくる。
貴「『モード・鬼神(結)』ッ!!
鬼神刀“月影の狂”!!」
俺は巨大な鎌を出し、流星火山を斬っていく。
もって3分、耐えろよ!!
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ブラヌハーゼ(プロフ) - コメント・リクエストありがとうございます(´∀`)今考えているのが『東方×ワンピース』ですが、出すかは未定です。これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします! (2018年4月23日 18時) (レス) id: e4caaed248 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く良かった作品ですもし今後他の作品を作る予定があったらルフィ♀逆行かワンピースとコラボかトリップか転生したリボーンかナルトかフェアリーテイルかヒロアカの作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも体調に気をつけて頑張てください応援します (2018年4月23日 16時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
ブラヌハーゼ(プロフ) - コメントありがとうございます(^^)これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします!! (2018年3月6日 8時) (レス) id: e4caaed248 (このIDを非表示/違反報告)
ハサミ - とても面白いです!!更新頑張ってください!!!!!! (2018年3月5日 21時) (レス) id: 5550b9670b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ブラヌハーゼ | 作成日時:2018年2月24日 9時