7話(逢威) ページ8
《 夢主 side 》
今の状況はというと、真選組屯所の1室に皆が正座して座っている。
土方「だから、ルグニカってなんだって聞いてんだよ!!」
「ルグニカはルグニカなんです!ルグニカ王都!!
ていうか、このやり取り何回目だと思ってんですか!!」
そう、今日屯所の部屋で事情聴取されてる私達は、このような不毛なやり取りを続けて実に15分が経とうとしていた。
肝心の他のみんなが何をしているかと言うと、
エミリアはスバルと話していて、
(スバルが一方的に話しかけているだけ←)
エミリアのメイドの青い髪の方は、しっかり正座をしてその場で待機をしている。
一方その姉は、私と土方さんが話している時にちらほら欠伸をしてたかと思ったら、
今はぐっすり畳の上で熟睡中である。
エミリアのメイドなのに寝てしまって大丈夫なのか...
土方「おい、そういえばお前らまだ名前を聞いてなかったな。
本当は一番最初に聞くべきなんだろうが彼奴がルグニカ、ルグニカうるせぇから話が逸れちまった。」
沖田「何やってんでィ土方さん。俺の貴重な時間が無駄になったじゃないですかィ。時間は有限、この言葉知ってやす?」
土方「総悟、お前さっきまで居眠りしてたよな??」
土方さんが青筋を立てながらそう言う。
近藤「まぁまぁ、二人とも落ち着け。
それじゃあ皆自己紹介の時間だ!右から順に名前と出身地と一言を言ってくれ!」
「「近藤さん、合コンじゃないんですから...」」
今だけみんなの心の声が一致した気がした。
エミリア「じ、じゃあ私から。
私の名前はエミリア、姓は無いの。
出身地?っていうのはよく分からないけれど、来た所っていう事なのは分かるわ。
私はルグニカ王都のロズワール邸から来ました。
一言...は、皆と仲良くしてあげてください。」
スバル「「やっぱりエミリア/たん 天使!」」
スバルと言葉が被った。
スバル「それじゃ次は俺だな。
...おほん
俺の名前はナツキ・スバル!
新進気鋭、栄枯盛衰の異邦人!
んで出身地は俺でもよく分からん!
そこは深追いしないでくれ!
そんなとこで一つよろしく!!
はい、次どうぞ!」
この人めちゃ饒舌に話すな。
レム「私は ロズワール・L・メイザース様の使用人、スバル君のレムです。
ロズワール邸から姉様とエミリア様と来ました。
それと1つ、忠告です。
エミリア様と姉様とスバル君に手を出そうものなら私が許しません。」
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わごむ - ふぁっ!?終わりって書いてた...なんかすいません (2020年1月13日 23時) (レス) id: 37d509fa97 (このIDを非表示/違反報告)
わごむ - なんで今更見つけたかなぁぁぁ!?あっ、すっごい好きです。更新待ってます! (2020年1月13日 23時) (レス) id: 37d509fa97 (このIDを非表示/違反報告)
蒼桜 - エミリアたん天使っていう定期さん» 返信が遅れて申し訳ありません!コメントありがとうございます!逢威とも相談して、これからも更新頑張りますね! (2018年11月4日 18時) (レス) id: 6b4203fd69 (このIDを非表示/違反報告)
エミリアたん天使っていう定期 - 好きです!!更新頑張ってください!! (2018年10月28日 20時) (レス) id: 09e6bd33b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:逢威、蒼桜 | 作成日時:2018年9月16日 17時