【オリジナル】EREMENT

第３１話　し「この話は・・・まぁ大体察しはついてた」こ「そうだね〜」 ページ36

杏「いいわ でも 出現させたコロセウムはもとには戻せないし
　 そこの主も私を忘れて あばれてるわ」

し「はぁ・・・結局は攻略か・・・」く「おわったのです」杏「さて Aといったかしら？」

あ「へぇ？ うん そうだけど・・・」

杏「あなたたちはあいつらを追ってるし エレメントも集めてるようね
　 そこで提案よ 私はこれから自分で出したコロセウムを壊しに行く
　 そこにあるエレメントをあなたたちに渡すわ どう？」

あ「一石三鳥だね」し「それを言うなら 一石二鳥な」

こ「私はそれでいいよ」く「どちらでもいいのです」

杏「じゃ よろしくね」あ「うん！」



第３コロセウム 砂王の王宮 クリア！

杏「久しぶりの外だわ」し「引きこもりか お前は・・・」

？「よう 元気そうじゃねーか」し「！」あ「レオ・・・」

こ「あっ ルゥ！」ルゥ「姉上！」レオ「まぁまぁ 落ち着けって今回は別件だ」

く「・・・」し「(嘘つけ)」

レ「ん？ あっ ラルビレッヂの姫さんか そこにいるのはコロセウムの創立者じゃないか

ルゥ「随分と豪華に・・・」あ「何の用？」レ「・・・すまなかったな」

し「はぁ？」レ「俺はあいつらを裏切ってきた」ルゥ「その通りです」

こ「どういうこと？」し「また変なのこと考えてんじゃねーのか？」

レ「・・・ほれ」あ「これは・・・子供の写真？」

レ「お前だ A」全「！？」あ「私？」レ「昔 コークスの森の中でとってものだ」

こ「コークスに森なんてあったんだ」あ「私の家の裏に森の入口があるの」

レ「まだ 5歳のAと10歳の俺と姉ともうひとりの兄だ」

あ「そういえば・・・」


母「言えなかったんだけど・・・あなたには兄２人と姉がいるからよろしくね」


あ「お母さんもいってた」

レ「あの時母さんとお前を話させたのは俺だ
　 母さんには話せる力がなくて困ってたんだ
　 お前に兄と姉のことを言いたいって言ったから だから 助けた」

ル「レオさんと僕は似たもの同士だったんです」

レ「昔 父さんからもらったロッドをあいつらに取られて時期を伺ってた」

あ「本当に？」レ「ああ」あ「でも 私が5歳の時のこと・・・覚えてないよ」

レ「まぁ そうだな」し「今が時期ってことか」

レ「まっ これも取り返したし とんずらこいてきたってわけだ」

あ「レオ兄さん これからどうするの？」く「連れてきたのです」

舞羅「おねえちゃん？」あ「舞羅！」レ「妹か・・・」

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