転校生はエンマ大王！？

今は違う ページ24

〜次の日〜
貴「…ん、朝か…」

まぶたが少し腫れている気がするが、気にしないことにした。

貴「…学校行かないと！」

私は慌ててエンマを呼びに行く。

エンマ「よぉA、おはよう」

貴「おはよう、エンマ…って学校行かないと！」

エンマ「まだ時間あるから大丈夫だって」

貴「…ほんとだ」

なんと、まだ6時15分なのだ。確かに急がなくてもいい時間だ。

エンマ「ほら、着替えて朝飯食うぞ」

貴「あ、うん！今行く！」

いつもは一人だ。けど、今は違う。エンマがいるだけで、すべてが変わったように見えた。

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