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シリーズ最初から読む | 作品のシリーズ [完結]
小|中|大|両親は私に何も教えてくれなかった。
私は両親とろくに話したことがなく、
何に関しても、反応は無言
一度も家族で旅行や、
写真など撮ったことがなく。
私の写真は卒業アルバムぐらいしか無かった。
車に乗せられて、遠ざかる家を見ていた私には
これから始まる日々など分からず、
むしろどうでもよいことだったからだ
そう、自分に無関心になっているから…
言われたことにだけ従い、
虐めなどで怪我をしても知らないふりをした
世間はよく女の子なんだから、と言ってくるが
唯一私に両親がいつも吐き捨てた言葉は、
「お前が男だったら良かったのに…」だった
女の子だった、たったそれだけで見放されのだ
いつしか私は自分を捨て、
感情表現は全て演技でするようになった
そして今日から私は、
Hey ! Say ! Jumpの新メンバーとして、
男装をして入ることになった
…と言っても、こんな私を見かねた社長が拾ってくれなかったら私は死んでいたのだろう
仕事か…
一つ、一つだけ人生で初めて願ったのは
「恋をしたい、女の子として扱って欲しい…」
そのために入ったようなものなのだ
彼女は女の子だとばれるのか、
そして、
ずっと願っていた恋をすることは叶うのか執筆状態:完結
私は両親とろくに話したことがなく、
何に関しても、反応は無言
一度も家族で旅行や、
写真など撮ったことがなく。
私の写真は卒業アルバムぐらいしか無かった。
車に乗せられて、遠ざかる家を見ていた私には
これから始まる日々など分からず、
むしろどうでもよいことだったからだ
そう、自分に無関心になっているから…
言われたことにだけ従い、
虐めなどで怪我をしても知らないふりをした
世間はよく女の子なんだから、と言ってくるが
唯一私に両親がいつも吐き捨てた言葉は、
「お前が男だったら良かったのに…」だった
女の子だった、たったそれだけで見放されのだ
いつしか私は自分を捨て、
感情表現は全て演技でするようになった
そして今日から私は、
Hey ! Say ! Jumpの新メンバーとして、
男装をして入ることになった
…と言っても、こんな私を見かねた社長が拾ってくれなかったら私は死んでいたのだろう
仕事か…
一つ、一つだけ人生で初めて願ったのは
「恋をしたい、女の子として扱って欲しい…」
そのために入ったようなものなのだ
彼女は女の子だとばれるのか、
そして、
ずっと願っていた恋をすることは叶うのか執筆状態:完結
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作者名:光希 | 作成日時:2016年3月5日 23時