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真人「ん...なんか邪魔者が増えたような。それも二人だ。仕方ない、君たちを殺すのはまたいつかってことで。」
アスクレピオス「......」
真人「このまま殺し合っても得はないよ?その女を助けたいならさ、そっちを優先してあげようって話。もしまた会えたら、今度こそ破壊してやるからさ。」
中国で会った青年に触れられ、瞬間に意識が落ちた。
......何かが欠損した気がしたけど、体に異常はない。でも、目を開けたら本当にないかもしれない。
「...あった。」
この特異点へのレイシフト適性があった?違う、騙されていたんだ。騙されてここに...というより、そうするしかない状況を作られた。
「私が話していたアレは...」
五条「呪霊だよ。体は大丈夫?」
「!?」
五条「そう警戒しないで。大丈夫、みんな無事だ。君もこの部屋で休んでいるといい。その足がちゃんと機能するまで時間もかかるし、しばらくは彼らにもこの世界での生き方を学んでもらうから。あっ、お土産は何がいい?」
「......レアチーズケーキ。まだ食べたことないから、」
五条「よし!任された!世間知らずのお嬢様攻略のチャンスだ!やっほぅ!」
「......」
ひとまずは...安心していいらしい。
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年12月29日 20時