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生まれつき呪力を持った者、そういう家系に生まれた者は、大抵が呪術師としての道を歩む。
例えば禪院真希、彼女はそういう生まれだった。呪力を持たず、女というだけでひどい扱いを受けた彼女は、その家を出て自分のための道を歩むことにした。
狗巻棘、パンダは...知らない。特にパンダ、彼のことを知ったらなんか怖い気がする。
ロマニ「それじゃあ、ボクとキリシュタリアが彼女たちについていこうかな!乙骨君、真希ちゃん、よろしくね!」
乙骨「はい!よろしくお願いしま」
真希「さっさと来い。置いていくぞ。」
キリシュタリア「...改めて自己紹介を。私はキリシュタリア・ヴォーダイム、魔術師だ。この呪力を込めた杖なら、魔術が通らなくとも戦えるかもしれない。よろしく頼むよ。」
真希「......おう。お前、肝が座ってるんだな。」
キリシュタリア「何度も死地を潜り抜けたからね...というより、一度死んだことがあるから。」
そんな呪術師の戦いは人それぞれだが、彼女は特に強い人かもしれない。
キリシュタリア「(戦いは見たいが...まずはAの老化を防ぐ現象を止めないと。)」
「...あ、お帰り。」
ナイチンゲール「誰かと話していたのですか?ずっと話し声が聞こえてましたよ。」
「うーん...秘密!」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年12月29日 20時