検索窓
今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:723 hit

新たな異界特異点 ページ28

「...やっぱり老けてる?」

アスクレピオス「肉体年齢のみがな。マスターの今の年齢は26、対して肉体は30。老化現象は一応食い止めてはいるが、一日ごとに老けるのは間違いないだろうな。それを解決するために、女神が特異点を観測できるよう手を尽くしてくれた。お前は指示があるまで待機だ。」

「お医者さんの言うことなら仕方がないね。行ってらっしゃい、アスクレピオス。」



シオン「レイシフト準備、完了っ!この中で唯一の資格があるのはキリシュタリア、七海建人、夏油傑の三名!向こうには現地の本人もいる!一つ気になるのは...今回の特異点は異世界にしてこの世界と同一の存在に近い、ってドユコト?」

夏油「まだ不確定要素の未来ってことさ。私たちがアドミニストレータに囚われた世界に、菊岡夫妻がいただろう?あの二人は騎士Aの両親でね、これから行く先は二人が子供を産んだ世界線っていうことさ。いうなれば並行世界!キリッ!」

シオン「(自分で効果音を出した...)」

夏油「他の場所では死神に首を落とされたり、産まれる前に誘拐されて殺されたり...なんて非情な世界ばかりだった。そのすべての可能性を乗り越えた、唯一の未来っていうところかな。今の時間軸だと、おそらくは...まあ、向こうの僕と戦うことだけは想定してくれ!」

シオン「戦うんですか!?マジで!?」

夏油「生前の僕はめちゃくちゃに強いだろうから、覚悟はしておくように!いやぁ、ここから先は僕たちにとっても未知の世界すぎるからね!」

七海「西暦202■年、■月■日。我々も過去の歴史を修正するべく、カルデアとの共同任務で過去に飛んだ頃ですね。よし、頑張ろう。」

シオン「......まさかの並行世界のカルデア?」

七海「シオンとゴルドルフ所長はいませんので、それだけ分かってもらえれば。ロマニが生きている世界へ、いざレッツゴー。」

キリシュタリア「レッツゴー!...え?ロマニが生きてる?待ってくれ!お土産を____」

A.D.2017 百鬼夜行物語 呪術廻戦0→←.



目次へ作品を作る
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:琲世 | 作成日時:2021年12月29日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。