本作のみ:特殊ボイス ページ46
赤兎馬
・向こうにいた私のそっくりさんは、誉れ高き妖精として、その生涯を終えたのですね。......今も感じます。戦うなと命じられたあの日、遠くから丸い砦の火が上がっていた時の苦しみを。あの時、私は......
ガレス
・アルトリアさんも、パーシヴァルさんも...皆、ここでは笑っていられるんですね。あの辛い戦いを乗り越えたからこそ、今がある。私はちょっと早めに死んじゃいましたけど、悔いはありません!だって、ロンディニウムの皆を守れたんだから!
メイヴ
・ちょうどいいところに来たわね、アルトリア!今日こそはチョコの作り方をマスターしてもらうから!......ちょっと!?逃げようとするな!!!
パーシヴァル
・メリュジーヌ。あの人は妖精國の私にとって、とても大切な人だったとか。......彼の想いを感じる度に、胸が締め付けられる感覚がするんです。あのパーシヴァルはもうここにはいませんが、せめて彼女の隣で戦い、共に生きたい。今はそう思うのです。
妖精騎士ランスロット
・パーシヴァル...本当に...記憶が...?......あのパーシヴァルではないとしても、僕にとっては君も自慢の弟だ。ねえ、パーシヴァル。たまには一緒にご飯でも食べないかい?
剣ギル
・おのれ......!ガレス、貴様だけは絶対に許さぬぞ!罰として我が妻が用意した料理、すべてを平らげよ!幸せになれこの野郎!!!
オベロン
・セイバーのギルガメッシュって、案外過保護なところがあったりするんだよ。他人なら他人として接するけど、そこに記憶や想いが宿ってしまった以上、もう他人としては関われない。せめて、この場所ではたくさん幸せになってほしいって......そんな想いを込めて、彼は今日もキッチンに立つのさ。ん?何やら殺意を感じるような......
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年12月26日 18時