我が愛する主君、その輝き FGO×ジャックジャンヌ

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ホームズ｢その前に一つ聞かせてくれ。長年築いてきたこの世界を壊すというのは、君たちのこれまでを否定することに繋がる。ただ一人に裏切られただけで、人への憎しみへ走るのは如何なものかと思うが？｣

アルターエゴ｢もっともな意見です。まあ、我らには元々破壊願望があったんですよ。それが合理的なものではないとしても、私たちは自らの感情を優先しました。私たちを殺した人間を苦しめる、結果的にはその目的に繋がっているので問題ありません。｣

紙屋｢データキャラって気持ち悪いよな。要は現実逃避だろ？取り返しがつかないところまで壊したから、せめてこういう目的に繋がるよう線を繋ごうっていう。いいよなぁ、頭の良い奴は。一度失敗したって、いくらでも逃げ道が用意してあるんだから。｣

アルターエゴ｢......喧嘩を売りましたね。｣

紙屋｢売った！｣

アルターエゴ｢直球か......了解した。お前は確かに、他のマスターよりも最悪な性格を持っているらしい。ここで貴様を打ち倒す。貴様はこの世界どころか、他の世界すら救う資格を持ち合わせるに値しない！！！｣

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