ビーストV候補:アサシン ページ14
アサシン「......認めてやる。藤丸立香、お前の簡易召喚は実に厄介だ。」
ジャンヌ「お姉ちゃんをまた呼んでくださいね、マスター♪」
アサシン「サメを操る姉......真名はなんだ?えっ、本当に誰?そんな異常者、名誉ある歴史にその名を刻んでいたか?」
藤丸「(言えない...聖女ジャンヌだなんて言えない...!)」
アサシン「ともかくだ。お前はそんな特殊な英霊さえも従え、私たちを追い詰めるところまで追い詰める可能性がある。そんなお前を先に潰しておくのは、我らにとって得でしかない。......それをお前たちは庇って......本当にイカれたのか?」
?「わ、私をこんな風にしている時点で、あなたたちの方がおかしすぎる!」
アサシン「そうか?都市の維持のためなら、一人の犠牲はやむを得ない。そこの五千人の命も、だ。」
「停電した...降りないと...」
キャスター「どこへ行くの?私もついていきたいな。」
「......他の場所...は...」
キャスター「追いかけっこ?私も大好きよ、それ!アサシンはそろそろ成長を早めている頃かなぁ。私の魔術で支援しなくたって、あの五千人の命で彼らを殺せるよね。」
「どこ...こっち...こっちに行かないとっ...!」
キャスター「ダメよ。その先はエレベーターしかないのよ?逃げ道なんてないじゃない。」
「嫌だ嫌だ...開いて!!!早く開いて!!!」
キャスター「停電してるから無理♡でも...私の魔術で、特別に開けてあげる。」
「...!開いた...早く閉め、」
キャスター「その代わり、私と二人きりなんだけどね。」
「......」
キャスター「どこに行くの?しばらくあなたの遊びに付き合ってあげる。このビルは私の腹の中だから、いつまでも付き合ってあげる。私に助けを乞うまで、私に想いを寄せるまで。早く私に助けを求めてね?そしたら、地下まであなたを連れていってあげる。皆であなたを食い散らかしてあげるから。」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年12月26日 18時