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モルガン「A......お前も選んだか。それは厄災への道。厄災に成り果て、ブリテンを守護する大いなる厄災。私はお前に選んでほしくなかった。嘆かわしいことだ。」

女神「......」

モルガン「予言の子は殺せ、小鳥遊Aは捕らえよ。これ以上鐘を鳴らすことは、この私が許さない。ティターニアの死を迎えるのは、ただの一度きりで良い。奴に同じ間違いを歩ませるな。」



私に家族を託し、お前は一人消えた。

吉田「子供たちだけでも...お願いね。」

帰る家を失いたくない?後から再建すればいいではないか。私であれば細かいところまで再現できる。

匂いも、何もかも。私であれば生成が可能だ。

......なあ。子供は餓死したぞ。私なんぞに食料を渡し、自分はとびきり美味しいものを食べているという幻術を私にかけ、解けた頃には死んでいたぞ。

何故性懲りもなく間違える。貴様はそうであってはならない。

なあ、A。

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作者名:琲世 | 作成日時:2021年12月21日 0時

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