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春｢ハ...マジ、かよ。｣
織田信長｢...サンソンが手を下すまでもないな。時は動いた。神の遣いよ、早々にこの場から立ち去るがいい。貴様程度の男であれば、今すぐに殺してやってもいいが...｣
｢...｣
織田信長｢我は優秀である。臣下を、そして妻を支える暇があるならそうしなくてはならん。貴様も妻に叱られるのではないか？｣
春｢ああ...その通りだ。片足もない無様な姿じゃ、どのみち女神様に叱られそうだけどな。無断でカルデアを襲撃した罪にも問われそうだ。もし俺が許されたなら、またオリュンポスで会おう。今度は貴様の首を頂くとする。｣
織田信長｢ククッ...この我の首を頂く、か。妻が不在の場であれば、いつでも受けて立とう！貴様を殺し、女神の余裕ぶった顔を崩す楽しみができた！！｣
坪井｢お疲れ様ー！マジであの後のこと、誰も覚えてないの！？｣
｢覚えてるってば。キリシュタリアは多分、予定外の乱入者が現れたから早々に立ち去ったんだと思う。魔術も失敗に終わったんだろうね。｣
......実際は彼に助けられたんだけど。
相原｢Aがあのクソ男に抱かれたとき、正直暴れ狂いましたよ。あの男を刺し殺してやろうかってぐらいに。でもよかった、貴女の心が元に戻ってくれて。｣
｢...インドの件もあったからね、多少は自分の心も鍛えれたよ。初恋の人の腕を振りほどくのも、なかなかに勇気がいるけど...｣
サンソン｢A、信長も含めて三人で話をしましょうか。｣
｢うん。もう羽も元に戻ったし...髪の色も、ちょっと金髪に戻りかけてる。後はゆっくりマイルームで休ませてもらうよ。｣
相原｢...紗智、戻りますよ。複雑な三角関係には手出し無用、他言無用、です。｣
坪井｢イェッサー！結果だけ教えてね〜♪｣
サンソン｢ご安心ください。あの男は確実に僕が殺しますので♡｣
｢安心できませんが！？｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2021年11月15日 9時
