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｢...血が途切れてる。追跡はここまで、かな。｣
サンソン｢いえ...何か気配を感じます。マスター、戦闘時以外は決して僕から手を離さないでください。｣
｢うん。｣
...何か来る。足音...何かが走ってきている。この気配は...
マシュ｢この気配...サーヴァントです！｣
？｢...しね。｣
｢でかっ！？絶対にドキドキしない対象！筋肉だけは認めてあげなくもないけど！！！｣
アステリオス｢この、あすてりおすが、みな、ごろしに、する...！｣
藤丸｢前の島で会ったサーヴァントと同じバーサーカーか...！｣
マシュ｢気を付けてください！アステリオスとは、隠された本来の名前であり...一般的に知られている彼の名はミノタウロス、ギリシャ神話に伝わる怪物の一人です！この迷宮も彼の領域、撤退は不可能です。｣
｢ならちょうどいいや。こっちも少し迷子になりかけてたし、こいつを倒せばこの迷宮から戦略的撤退が可能になる！行くよ、サンソン！｣
サンソン｢了解です。マスター！｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2021年5月4日 18時
