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...やっぱり、ガンドを使うと右腕に違和感がある。電気が走るというか...変な感覚だ。
どうせ言っても"バイタルに変化はない"って言われるだけだ。言わないでおこう。
ドレイク｢結局、この海域には何があると思う？｣
マシュ｢ドクターの仰ることが正しいなら、財宝はあるかもしれません。ただ...それは要するに、この海域が大航海時代も同然ということですから。財宝を狙う海賊は、ドレイクさんだけではない...ということです。｣
ドレイク｢あっはっは、滾るねえ！早い者勝ちってのは、実に分かりやすい！｣
海賊｢でも姉御。財宝のアテがないっすよ、全然。｣
ドレイク｢お馬鹿。そのアテを見つけるところから始めるんだよ。｣
...血が流れる幻覚...いや、確かに流れていた。吐き気がするほどの痛みだ。その痛みもまた来るかもしれない...戦えるのか？
リヴァイ｢マスター、島が見えた。サーヴァントの気配も感知している。｣
ドレイク｢ん？また見ない顔だね。｣
リヴァイ｢リヴァイ・アッカーマン、俺はマスターのみに従う存在だ。｣
ドレイク｢はー、忠誠心が異常に高い男かい。｣
｢...ドレイク、あの島にサーヴァントがいる。生身じゃ敵わない奴だ。海賊たちは下がらせてほしい。｣
ドレイク｢おっ、早速かい。アタシも戦えないのか？｣
｢藤丸、マシュ、ドレイクは戦えるよ。｣
リヴァイ｢...先に上陸する。｣
｢偵察だけよろしく〜。｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2021年5月4日 18時
