検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:188 hit

. ページ48

「...デイビット?」

デイビット「...」

私を助けてくれた?いや、ペペロンチーノがいたから?

デイビット「二人がいたから助けた。それだけだ。」

「...ペペロンチーノと、私?」

デイビット「そうだが。」

彼は助けてくれた。その中には私も含まれていると、それを聞くととても嬉しくなった。幼い子供のように、思わずはしゃぎたくなるぐらい。

デイビット「変わらないな、お前は。」

「あ...」

デイビット「撫でた時の感触も同じように感じる。互いの異聞帯には不干渉というのが決まりだが、友達感覚として助けるのなら話は別だ。そうだろう?」

ペペロンチーノ「まあ...!でもどうやってここに...」

コヤンスカヤ「ハーイ!誘拐、暗殺、国家転覆!全てのお困り事はこの私、NFFサービスにご用命を!ちょっと貸しを作っておこうかな程度で、頼みを聞いたんです♪」

「あっ...!」

コヤンスカヤ「もちろん異星の神抜きでの仕事ですよ。ですので、彼女をもらっていくのもこちらの私情です。先程の神としての在り方は目に余るもの、ですので治療は私に任せていただければ。料金は不要ですので、そこのところご安心を☆」

サンソン「コヤンスカヤッ...!」

ペペロンチーノ「...いいえ、今の彼女は信用してもいいわ。私からもAちゃんの治療をお願いしてもいいかしら?」

コヤンスカヤ「もっちろんですとも!誰の目にもつかない場所で、ナースコヤンスカヤちゃんが張り切って頑張ります♡」

デイビット「...経緯は何となく察した。というより、あの男に教えられた。お前はクリプターを裏切っていないんだろう?実際にお前は面倒見のいい男だよ、妙蓮寺。」

「...妙蓮寺...え?まさか...妙蓮寺、お兄ちゃん...?」

.→←.



目次へ作品を作る
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:琲世 | 作成日時:2021年10月26日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。