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?「...早い到着だね、フィン。そんなに僕のお嫁さんに会いたかったのカナ?」

フィン「...」

?「うわっ、めちゃくちゃお怒りじゃん。お嫁さんというのはただの例えなのだよ、フィン君。そりゃあ儂は可愛い女の子とちゅっちゅっするのは好きじゃけど?それは本人の承諾を得てからやるし?これでも常識の一つぐらいは弁えてるっつーの!」

フィン「もういい。私のマスターを返してもらおうか、外道。」

?「...フフッ。アスバル君はどうちたんでちゅかぁ?」

フィン「貴様の処理であれば私一人で事足りるッ!!!」



アスバル「...君がパラケルスス?」

パラケルスス「はい。フィンは遠くに見える城ですか?」

アスバル「ああ。これ以上馬車で近付くのは危険だが...君が望むなら、」

パラケルスス「見える距離であれば、サーヴァントの足ですぐに追い付けます。君はここで待機してもらえますか?」

アスバル「...分かったよ。サーヴァントというものはまだ理解していないけど、君たちが普通ではないことは承知している。マスターさんを必ず助けてあげてくれ、パラケルスス。」

.→←亡国・ネクロデア



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作者名:琲世 | 作成日時:2021年10月20日 0時

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