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女神「...おや?この天界に生者の侵入は許されていませんよ。どうしてこんな場所まで...」
?「まさか本当に神様が存在するとは!俺のこれまでの行いは、やっぱり間違いじゃなかったんだなぁ。特に信者は報われることだろうさ!」
女神「...」
童磨「俺の名前は童磨。今日はゆっくり楽しんでいこうぜ?女神様。」
この世界に穢れた存在は不要。すべては私の思うがままに。
童磨「あれぇ?両腕が...」
女神「慈悲を与えます。落ちろ、鬼。」
いらない。
童磨「...せっかく道を見つけたのに...またやり直しかぁ。鬼舞辻様にも報告しておかないと。」
女神「...」
私の貴重な魔力を、こんなちっぽけな虫のために使ったことに吐き気がする。ただ戦っていれば魔力の消費も抑えれたが、あの鬼をずっと見ているのも不愉快だ。この選択が一番の最適解、そのハズ。
天使「A様、反乱軍が動きました。」
女神「ふふっ...リーダーの言うことにも従わないなんて、本当に悪い子。メタトロンも運が悪かったですね。大丈夫、私がお掃除しますよ。」
天使「さすがA様!どのように」
女神「伏せなさい。」
不快な気分を消し去るように腕を振り、天界に存在する複数の浮島ごと天使を葬る。どんなにまとな天使がいようと、管理している死者だろうと、それらをまとめて。
先ほど報告した天使も巻き込まれていた。穢らわしい、その言葉しか口から出てこない。
女神「だから伏せろと言ったのに...物分かりが悪すぎませんか?」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年9月24日 21時