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岩柱、悲鳴嶼行冥は山にこもっている。彼も会議に参加したい気持ちはあったが、決戦に向けて己を鍛え直すとお館様に伝えたらしい。彼はこの作戦の要でもあるため、作戦は後から伝えればいいだろうと全員合意で、山にこもることを認められた。
我妻｢炭治郎は、俺に自信を持てって言ってくれた。...俺も前線に出ます、お館様。｣
産屋敷｢いいのかい？前線では死ぬリスクが増える一方だよ。今まで通り支援に徹しても...｣
我妻｢炭治郎の代わりとまではいきませんが、俺も柱の一人です！兄弟子の不始末は俺が片付けます！｣
鳴柱、我妻善逸。八年前に同期三人と柱に昇格し、以降は十二鬼月を相手に戦果をあげてきた実力者。耳が常人より優れており、眠るときも人の話し声が聞こえてきたり、心臓の鼓動のみで人か鬼かを判別することができる。
人の心さえも読み取ってしまうが、彼はどうしても相手を信じたいという根っからの善人で、そのせいで女に騙されることが多かった。
我妻｢あのバカは鬼になった...アイツを殺すのが俺以外なのは認められない！｣
嘴平｢全くその通りだ！よく言ったなぁ、紋逸！｣
我妻｢そろそろ名前を覚えてくんない！？｣
嘴平｢冗談だ、善逸。｣
我妻｢...お前、冗談も言えるようになったんだな。｣
獣柱、嘴平伊之助。猪に育てられたという驚きの経歴の持ち主であり、鬼殺隊に入隊したキッカケも隊士とのタイマンから。...どういうことだ？彼だけ全く読めない。読めなさすぎる。しかも半裸だし。
栗花落｢まずはカルデアが囮となって鬼と戦うのですね。しかし鬼を殺す技術を身に付けていない彼らでは、鬼を仕留めることは叶いません。......不死川さんは特別すぎたので、アレは忘れましょう。｣
花柱、栗花落カナヲ。胡蝶しのぶの姉であるカナエの継子であり、かなり目が良い。彼女は自分で考えることをしなかった命令遂行型の剣士だったが、炭治郎との出会いでそれも改善された。
炭治郎と結婚して子供も産み、彼が寿命を迎えるまでは平穏な日常を送ろうと考えてた。だが今回の彼の死を機に、敵対する鬼を殲滅しようと誓っている。
煉獄｢俺が彼らについていこう。仮にも俺はマスターのサーヴァントなんだ、マスターをお守りするのが当然の役目だろう？｣
我妻｢そういえば煉獄さん、そのマスターとサーヴァントっていうのはなんですか？まずはその事から説明してもらわないと。｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2021年9月24日 21時
