. ページ14
あるところに、世界を守る天文台の魔術師がいました。
魔術師たちはいっぱいいて、彼らは世界を守るために戦うことを決めた、とても強い人たちなのです。
でも、その人たちは死にました。この世界は認めないと、意地っ張りな悪役が魔術師を殺してしまったのです。
藤丸「手を...握って。」
ある二人の魔術師と、何でもない女の子を除いて。
三人は生き残った人たちと、旅に出ました。大きな竜と戦い、破壊者と戦い、海賊と戦い、霧と戦い、国と戦い、王と戦い、愛と戦ったのです。
その過程で、もう一人の魔術師と出会いました。
彼らは多くのものを得ました。
藤丸「俺はみんなと出会えて、ここまで来れてよかったよ。俺は生きるために戦う。」
紙屋「俺なんかを魔術師と認めてくれたんだ。お前らの目に狂いはないってことを証明してやる。それに...まだ親友と遊び足りないんだ。」
...三人目は?
貴女は、何を欲しました?何を欲した上で戦いました?
「...」
コヤンスカヤ「...このままでは、とてもつまらないんですよ。いつもの正義はどうしました?いつものダーリンへの愛は?生きたいという強い意思は?あの異聞帯で貴女は!生きたいと誓ったのでは!?」
「...わから、ない。」
コヤンスカヤ「...!」
...貴女は、生きたがってたんですよ。愛しの方と添い遂げたいと願っていたんですよ。相手が死者であろうと、私の愛した人は彼だけだって言い張るほどに。
コヤンスカヤ「...もう少し素晴らしい品を用意するべきでしたね。あの女神に一矢報いるために、も」
女神「何をされているのです?コヤンスカヤ。悪いことをしたならお仕置きですね。」
コヤンスカヤ「ぁ____」
女神「最上階の東の塔に行きましょうか。これからたくさん可愛がってあげますよ♡」
...バカなことをしました。この女との契約が切れたのなら、早々に天界から立ち去ればよかったものを。
「ま、って」
...?
「わたし、わたし、また、あなたに、あいたい」
会いたい。
この、私に?
女神「そのご飯も残さずに食べてくださいね。」
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:琲世 | 作成日時:2021年9月24日 21時