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ギルガメッシュ｢さすが俺の相棒！助かりました！｣
リヴァイ｢コイツに相棒も何も必要ないだろ。A、疲れてきたなら俺に言え。お前自身が俺の力を使うことも可能だが、同時にお前に憑依することもできる。本体の体力回復と同時に、俺もその体で戦えるって戦法だ。｣
｢それはありがたいけど...操られることを考えると、遠慮したくなるなぁ。｣
マシュ｢...大橋の向こうから、新たな敵性存在二騎の接近を視認しました。｣
｢...！｣
相変わらずの物騒な仮面と剣、それから...ナニの上を露出させてくる女神。デカイ、少し嫉妬しそう。
女神｢もしかして、私の胸に嫉妬してますか？思う存分嫉妬してくださいね。そんな貧相な体では、到底追い付けないのですから。｣
｢アレは私が殺す。｣
サンソン｢ステイ、A。｣
女神｢その男のアレも小さいんでしょう？ああ、なんて可哀相に。女一人も満足させれないんでしょうねぇ。｣
サンソン｢歴史ファンと僕を敵に回しましたね？後で殺してあげます。｣
藤丸｢ステイ！！！｣
シグルド｢...いいぞ。以前に比べても随分と勢いがある。個々が急激な変化を遂げた訳でもあるまいに。そうまで変わるものか。ヒトの仔、ヒトの英霊ども。｣
煉獄｢英霊はお互いさまだろう、大英雄。｣
ブリュンヒルデ｢シグルド...！｣
気味の悪い笑みと共に、シグルドはブリュンヒルデに殺意の目を向けた。赤く光る、気持ち悪い眼。あまり見つめていたくないし、見つめられたくもないもの。
シグルド｢久しいな。封印された直後に顔を見たのが最後だが。お前もまた汎人類史からの英霊であるのだろう。ならば、俺と戦う意味はあるか。戦乙女の長姉、大神の娘なりしブリュンヒルデ。来い。半神であれば殺し甲斐もある。｣
ブリュンヒルデ｢他人行儀なのですね。｣
シグルド｢他人だ。俺にとってはな。｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2021年9月21日 15時
