三日目への打撃 ページ30
騎士「...これより、整合騎士と鬼殺隊の合同会議を行います。この世界では剣士、御法川Aの救出によって終了。明日の三日目...私達はおとなしく死ぬものではない。女神と名乗る不届き者に、致命傷を与えます!その方法を提示していただきたい!」
ユージオ「この作戦には、君と御法川の参戦が不可欠だ。その命を引き換えにする覚悟で、彼女達を守れば問題はない。」
剣士「それはいけません。概念を引き剥がした世界の住民はリセットの影響を受けない、つまり一度失った命は二度と戻らない。それだけは阻止しなければなりません。」
ユージオ「なら問題はないよ。坂田銀時、吉田松陽、夏油傑、七海建人...そして僕。僕達はサーヴァントだから、何度死のうと受肉した代わりがある。この作戦だけは譲らないよ。」
剣士「譲らねーよ!バーカ!!!!!」
銀時「...これ、結構時間がかかるな。というわけで!俺達はこれから別仕事だ!サーヴァント三銃士を紹介しよう!」
藤丸「サーヴァント三銃士...!?」
銀時「セイバー、坂田銀時!」
松陽「バーサーカー、吉田松陽!」
夏蓮「...(自慢の娘として紹介されるかな、という期待)」
アドミニストレータ「キャスター、アドミニストレータ。」
夏蓮「認めなーいっ!!!さんざんお母さんをいじめたクソ女が三銃士の一人!?私は認めないんだから!そもそも、私はお父さんたちの自慢の娘として...こう、どーんっと出てくる予定だったんだよ!?花火も用意してたのにーっ!」
銀時「お前の花火は人殺し用の花火だろ。」
夏蓮「げっ、バレた。邪魔者は全員殺して、家族で仲良く海水浴に行く作戦が...!」
松陽「ハードすぎるんですよ、その冗談。仮に実現したとして、大量殺戮の後に海水浴ってなんですか?水場は幽霊が多いと聞きますし、間違いなく呪われますよ。」
夏蓮「むぅ、お父さんの意地悪!」
松陽「意地悪どころじゃありません。これ、人として深刻な問題だから。家族として深刻すぎる問題だから。」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年9月4日 19時