検索窓
今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:941 hit

A.D.2016 冠位時間神殿 ソロモン ページ21

希佐「白田先輩、紙屋君、百無君...!お帰りなさい!」

白田「...」

高科「ミッキー?お前らもどうし...」

百無「僕はこのまま、カルデアと共に戦います。」

高科「...」

紙屋「俺も白田先輩も、まだマスターとサーヴァントとしての役目がある。この仕事を引き受けた以上、最後までやり遂げたいんだ。」

白田「だから...ここに帰ってくるのは、また今度です。帰ってきたらちゃんと稽古しますよ。ついでにお土産も持ってきます。」

根地「おっ!上物を期待しておくよ〜♪」

白田「無駄に期待はしないでくださいよ。こっちはサーヴァントになったせいで、微妙に味覚とか狂ってるんですから。」

睦実「...必ず魔術王に勝てよ。美ツ騎、紙屋、百無。」

白田「はい!」



小鳥遊「...失敗作が何の用?」

「私はこれから、魔術王との決戦に向かう。その前にクズとの別れを済ませておこうと思ったの。」

小鳥遊「クズ...ですって?」

「貴女はずっとこの部屋にいればいい。私は最愛の人と共に、最後の戦いで勝利を掴み取ってみせるから。...その時でいい、私への評価を改めて。貴女に監 禁されていた弱い少女は、もうこの世の何処にもいないんだって。それじゃ、さようなら。」

小鳥遊「...とっくに改めているわよ。八つの特異点を乗り越えた一般人なんて、そう簡単にいるわけがないでしょ。」

.→←.



目次へ作品を作る
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:琲世 | 作成日時:2021年8月27日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。