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＿＿＿＿勝った。
｢はぁ...死ぬって...｣
？｢...｣
兵士｢竜の魔女だ...逃げろ！！！｣
？｢あ...｣
｢竜の魔女...って、もしかして貴方は...｣
ジャンヌ｢はい、私はルーラーのジャンヌ・ダルクと申します。訳あってここでは長話はできませんが...せめて安全な場所まで移動しましょう。｣
サシャ｢...べっぴんさんだぁ。｣
竜の魔女...兵士の言うことが本当なら、彼女はシャルル七世を殺した。つまりは彼らの敵ということを示している。
聞いた話と違うぐらい優しい人だ。兵士たちに戦えと鼓舞し、ワイバーンへの対処方法も知っている。
サシャ｢ふむふむ...よし！藤丸と契約したからには、私も自己紹介が必要です。休む場所を探しましょうか！｣
ジャンヌ｢...ここなら休めそうですね。森は視界を遮りますが、同時に私達を守ってくれる場所でもある。まずは貴方たちの名前をお聞かせ下さい。｣
｢私の名前はAだよ。私の中にいる英霊はリヴァイ・アッカーマン、完全に消滅した訳じゃないみたい。｣
マシュ｢私の個体名はマシュ・キリエライトです。｣
藤丸｢俺は藤丸立香、マシュのマスターだ。｣
ジャンヌ｢マスター？この聖杯戦争にもマスターはいるのですね...｣
藤丸｢いや、俺達は聖杯戦争とは関係ないよ。｣
｢私とマシュちゃんはデミ・サーヴァント、つまりは英霊と融合された存在。普段はただの人間として過ごしてるんだ。｣
ジャンヌ｢...なるほど。そこら辺も交えて、もう少し話しましょうか。｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2021年4月27日 10時
