８話 ページ9
騒がしいのが気になって私は食堂へ行ってみることにした。
＊
食堂の扉を開けると皆、テーブルを中心に円になって何かを覗いていた。
『皆さん何を見てるんですか?』
「「!?」」
私が声をかけると皆びっくりした様子で私を見た。
エミ「な、なんだ。居たのね。今、貴方の特質を見てたの。」
『特質?』
エミ「あの二人まだ言ってなかったのね。えっとね。招待状でも書かれていた通りこの荘園では鬼ごっこみたいなゲームをするの。」
それからエミリーさんにゲームのことを教えてもらい自分の特質を教えて貰った。
『なるほど。それでは私は救助やチェイスを頑張ればいいんですね。』
エミ「そうよ。じゃあ後はよろしくね。2人とも。」
ナワ「おう!任しとけ!」
エミ「Aちゃん。頑張ってね。」
『はい。足でまといにならないように頑張ります。』
エミ「ふふ。失敗しても誰も怒りはしないわよ。」
それから夕ご飯を食べてナワーブさんとイライさんとカスタムで練習するために試合の準備をした。
『えっとナイフは3本までで狙撃銃は4発までね。よし、大丈夫。ヨルもう行くよ。』
そういうとヨル私の肩にのてきた。
そしてそのまま集合場所に向かった。
＊
集合場所に行くと2人とも揃っていた。
『すみません。遅れてしまって…』
イラ「いや僕らが早く来すぎたんだよ。Aちゃんだってまだ集合時間の10分前に着いてるじゃない。」
『あ…ほんとだ。』
ナワ「それより早く行こうぜ!…あっ!!ハンター。誘うの忘れてきちゃったぜ。すまない今すぐ呼んでくるから待ってろ!!」
ナワーブさんはそう言うと走ってどこかに行ってしまった。
『あ、イライさん。この子は私の相棒のヨルです。』
ヨルを指さしながら言った。
すると少し硬直した後すごい勢いでポッポちゃんに覆い被さった。
イラ「ポ、ポッポちゃんはやらないからね!!」
『イライさん安心してください。私もヨルがいないとダメなんで誰にもあげるつもりはありませんから。あ、でもヨルの気持ちは尊重するのでその時はしょうがないですね。』
イラ「うぅ……まっ。僕もポッポちゃんの気持ちを尊重するけどね。」
イライさんって結構めんどいタイプ?とか考えてたらナワーブさんが戻ってきた。
ナワ「戻ったぞ。ハンターはもう席に着いてるから早く来いだってさ。」
『ナワーブさん私の相棒のヨルです。』
ナワ「ヨルか。いい名前だな!」
『ありがとうございます。』
そう言って私達は待機室に向かった｡
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夢色キャンディー - ありがとうございます!!只今行き詰まっているところですが頑張って更新しようと思います。 (2021年4月7日 20時) (
レス) id: 38f2a70d3b (このIDを非表示/違反報告)
翠 - この作品大好きです！これからも更新頑張ってください！！ (2021年3月8日 16時) (レス) id: 0a7523c0ed (このIDを非表示/違反報告)
夢色キャンディー - Ame;さん» ありがとうございます!亀さん更新になりますが、頑張ります！ (2021年1月31日 15時) (レス) id: 5834d3bff8 (このIDを非表示/違反報告)
Ame;(プロフ) - この作品大好きなので更新楽しみにしてます…！！無理しない程度に頑張ってください！！ (2021年1月18日 19時) (レス) id: 84e1e6cc26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢色キャンディー | 作成日時：2020年12月13日 7時
