６話 ページ7
ポッポちゃんを見送って私は自分の部屋へ戻った。
＊
部屋に入るとイライさんが号泣していて他のメンバーは面白がって見物していた。
イラ「うあぁー。ポッポちゃーん…ﾋｯｸ…よかったよぉ〜…」
『あのぉー。すみませんが号泣するのならご自分のお部屋でして頂けませんか？』
イラ「あ、ごべん。でもポッポちゃんに会えて嬉しくて…」
『あ、イライさんポッポちゃんのことなんですが、ポッポちゃんと一緒にいる時間を増やしたほうがいいですよ。』
イラ「？うん。わかったよ。」
『では、早速自分の部屋に戻ってポッポちゃんと2人っきりで仲良くしててくださいね。』
イラ「分かった。」
イライさんは、そう言って私の部屋を出た。
『えっと。ナワーブさんたちも誰かの部屋にいたいのであれば私の部屋以外の場所にいてください』
ナワ「えぇー。そんな悲しいこと言うなよ。」
と言いながら人の部屋でくつろぎ始めた。
イソ「な、ナワーブさんAさんの言う通りですよ。もう様はないんですし早く出ましょう。」
ナワ「あ、用ならほかにあるぞ。」
『？何ですか？』
ナワ「昨日の夜エミリーが俺かイソップかイライかライリーかピアソンの中で世話係にするんだったら誰がいいか2人決めるようAに言えって言われたぞ。あ、エミリーからの手紙」
『？』
手紙にはこう書かれていた。
【私がおすすめするのはナワーブとイライよ。】
とだけ短く書かれていた。
『そういえば女性の方はいないんですか？』
ナワ「1人だけいるっちゃいるんだけどちょっと問題児でな…」
『…。因みにお世話係というのはどういう基準で決められてるんですか？』
ナワ「さぁ。でも多分この感じだと勝率上位の奴らが集められたようだな。」
『はぁ。ではライリーさんとピアソンさんは除外しといて信頼できるエミリーさんの言う通りお世話係はナワーブさんとイライさんでお願いします。』
ナワ「ん。じゃあこの事エミリーに伝えるついでにイライにも伝えてくるわ。」
そういってナワーブさんは私の部屋を出た。
イソ「そ、それでは僕も失礼させていただきます。」
ナワーブさんさんの後を追うようにイソップさんも私の部屋から出て行った。
『さてイソップさんたちは出て行ったし荷物の整理でもしよう。って言っても本とかしかないけど。』
数分後＿
『こんなもんかな。』
本は本棚に入れ武器は一応ナイフを装備して銃は部屋の片隅に見えないように隠した。
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夢色キャンディー - ありがとうございます!!只今行き詰まっているところですが頑張って更新しようと思います。 (2021年4月7日 20時) (
レス) id: 38f2a70d3b (このIDを非表示/違反報告)
翠 - この作品大好きです！これからも更新頑張ってください！！ (2021年3月8日 16時) (レス) id: 0a7523c0ed (このIDを非表示/違反報告)
夢色キャンディー - Ame;さん» ありがとうございます!亀さん更新になりますが、頑張ります！ (2021年1月31日 15時) (レス) id: 5834d3bff8 (このIDを非表示/違反報告)
Ame;(プロフ) - この作品大好きなので更新楽しみにしてます…！！無理しない程度に頑張ってください！！ (2021年1月18日 19時) (レス) id: 84e1e6cc26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢色キャンディー | 作成日時：2020年12月13日 7時
