５話 ページ6
『イライさん達どうぞ…ってなんか二人ぐらい増えてません？』
ナワ「あ、昨日の夜挨拶できてなかった奴がいたから引っ張ってきた。」
『そうなんですか。私は立花Aです。これからよろしくお願いします。』
そう言って彼の番になった。
イソ「ぼ、僕は…ィ、イソップ・カールです。よ、よろしくお願いします。」
『よろしくお願いします。で、イライさんなんでしたっけ？』
イラ「ポッポちゃんを連れ帰りに来たんだよ。」
『あぁ。そうでしたね…あれぇ〜？居ない？』
イラ「え！？」
梟二匹部屋からいなくなっており部屋の窓が開いてた。
『あぁー。窓から逃げましたね。あの子は鍵を開けるのとか得意ですもん。』
イラ「そ、そんなぁ。」
『でもまだそんなに離れて行ってないと思うんで探してきます。』
そう言って私は外へ出てヨル達を探した。もちろんヨルの大好物も持って。
＊
『ヨルー。ポッポちゃーん。どこにいるのー？』
近くの森に入って大声で呼んだ。そうしたら微かに何かが羽ばたいた音が聞こえた。
『(こっちね。)』
すぐに音のしたほうへと駆け出した。
ﾊﾞｻﾊﾞｻ
『(一匹足りない。ヨルは囮？)ヨル！！降りてきて。』
走りながらポッポちゃんを探した。
『ヨル！ポッポちゃんはどこに行ったの？別に私はあなたたちの仲を裂こうとなんて思ってないわ。でもポッポちゃんのご主人様がポッポちゃんのことを心配してただけ。だから少しの間だけでもポッポちゃんのご主人様を安心させてあげて！』
そう必死で説得するとヨルは降りてきてポッポちゃんのところまで案内してくれた。
『よかった。ポッポちゃんこんなところにいたんだね。あ、イライさんがあなたのことを心配してたよ。』
ﾌｲ
ポッポちゃんは私の言葉を聞いたらそっぽ向いた。
『？ポッポちゃんどうしたの？イライさんのこと好きじゃないの？それとも喧嘩したの？』
ポ「ホー。(最近私と一緒にいる時間が少ないからどうせ私のことなんかもう好きじゃないのよ。この前だって一緒にお散歩しようと誘ったのに一緒に行ってくれなかったわ。)」
『ほぅほぅ。それはかわいそうに。でもイライさんはポッポちゃんのことが好きだと思うよ。だってそうじゃなかったら朝食の時に泣いたりしないはずだもん。だからちょっとだけでもいいからイライさんのところへ行ってくれない？』
そういうとポッポちゃんは不満そうな顔をしたが荘園へと飛び立った。
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夢色キャンディー - ありがとうございます!!只今行き詰まっているところですが頑張って更新しようと思います。 (2021年4月7日 20時) (
レス) id: 38f2a70d3b (このIDを非表示/違反報告)
翠 - この作品大好きです！これからも更新頑張ってください！！ (2021年3月8日 16時) (レス) id: 0a7523c0ed (このIDを非表示/違反報告)
夢色キャンディー - Ame;さん» ありがとうございます!亀さん更新になりますが、頑張ります！ (2021年1月31日 15時) (レス) id: 5834d3bff8 (このIDを非表示/違反報告)
Ame;(プロフ) - この作品大好きなので更新楽しみにしてます…！！無理しない程度に頑張ってください！！ (2021年1月18日 19時) (レス) id: 84e1e6cc26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢色キャンディー | 作成日時：2020年12月13日 7時
