３話 ページ4
少しすると雑音もやみ扉の奥は静まり返った。
エマ「A！入ってきていいよなの！」
そういわれて食堂の扉を開けた。
ﾊﾟﾝ!
ﾊﾟﾊﾟｰﾝ!
少しの間だけクラッカーの音が響いた。
「「エウリュディケ荘園のサバイバー陣営にようこそ！/なの！」」
『ありがとうございます！！』
エ「Aこっちなの！まずは女性陣からの自己紹介なの！」
エマちゃんがそういうと女性陣は目を輝かせて自己紹介をしてきた。
エ「今度は男性陣なの！」
と今度も私は喋ることなく淡々と進められていった。
エ「今度はAの番なの!」
『分かった。えー皆さん初めましてそしてこんばんは。私は立花 Aです。これから沢山ご迷惑おかけしますがよろしくお願いします。』
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
自己紹介が終わったら拍手が起きてた少し驚いた。
その後誰が私の隣の席に行くかで言い争いが起きたがエミリーさんが止めてくれた。
そして今、私以外のみんながジャンケンで決めた席に着いている。
エ「Aはここに来る前は何をしていたなの?」
『私はね暗殺者をしてたよ。』
ナワ「なんでAは暗殺者になったんだ?」
『それは、初めて暗殺者にあった時とてもかっこよかったから。私も彼みたいになりたいなって思ったから。ってのもあるけど私は世の中の穢れ…えっと悪い人がいなくなって欲しかったから暗殺者になったの。』
マ「へー。かっこいいね。」
ヘ「Aさんは人を殺めて後悔はしなかったんですか？」
『しかけた時もあった。でももうこの手で何十人もの人を殺めたからもう慣れちゃってるのかも…』
イ「そういえば『暗殺者にあった』って言ってたよね?」
『うん。あったよ。でも彼が殺しに来たのは私ではなく私の両親を殺しに来たみたいなの。』
イ「悲しくはなかったの?」
『悲しいより嬉しいかった。だってあの人達は子供の事なんてどうでもいいと思っていたんだから…ごめん。ちょっと気分が悪くなったから外の空気でも吸ってくる。』
いつもこうだ親の話をすると吐き気がする。
こういう時は毎回ヨルと一緒に色んなところを歩き回ってたっけ。
と思いながら自分の部屋へ足を運んだ。
＊
『そういえばヨルはまだ散歩しているのかな？』
それなら部屋の窓を開けっぱなしにして寝よう。と考え窓を開けてベットに横になった。
数時間後＿
ﾊﾞｻﾊﾞｻｯ
『(帰ってきたのかな。)』
ﾊﾞｻﾊﾞｻｯ
『(あれ？もう一羽？…まぁいいや。そのうち出ていくだろう)』
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夢色キャンディー - ありがとうございます!!只今行き詰まっているところですが頑張って更新しようと思います。 (2021年4月7日 20時) (
レス) id: 38f2a70d3b (このIDを非表示/違反報告)
翠 - この作品大好きです！これからも更新頑張ってください！！ (2021年3月8日 16時) (レス) id: 0a7523c0ed (このIDを非表示/違反報告)
夢色キャンディー - Ame;さん» ありがとうございます!亀さん更新になりますが、頑張ります！ (2021年1月31日 15時) (レス) id: 5834d3bff8 (このIDを非表示/違反報告)
Ame;(プロフ) - この作品大好きなので更新楽しみにしてます…！！無理しない程度に頑張ってください！！ (2021年1月18日 19時) (レス) id: 84e1e6cc26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢色キャンディー | 作成日時：2020年12月13日 7時
