5話 ページ5
Aside
雅志「あとはあれだな、数学のノートはスケッチブックを使ってたな。」
匡平「スケッチブック？」
雅志「ああ、センターはともかく、二次試験の答案用紙に線はないからな。 紙の広さは思考力の広さにつながる。たしか…どっかにまだ…あ！あった。」
まさ兄が匡平くんにスケッチブックを渡した
雅志「この受験で、お前らの人生変えるんだろ？だったら、ただ頑張るんじゃなくて、この上なく効率よく頑張れ。」
「「はいっ！」」
あの後、まさ兄とお姉ちゃんは美和ちゃんに
呼び出されたため、今は匡平くんと2人に…
A「明日からは夜遅くに勉強するんじゃなくて、朝に切り替えないとだね。」
匡平「俺は朝学校行ってやる」
A「私も朝５時に起きて学校でやる！だから、一緒に頑張ろう」
匡平「このまま送ってくよ」
A「いいよ。匡平くんの家方向逆でしょ」
匡平「いいから。夜遅いし、危ないから。ね？」
A「うん…」
そのまま送ってもらい家についた。
A「私の家ここ！」
お母さん「A！」
A「あ、お母さん」
匡平くんはお母さんに会釈した
A「由利匡平くんお姉ちゃんの教え子で一緒に勉強してる子」
お母さん「じゃあ彼が東大を受験するっていう？」
A「うん。匡平くん、すごく熱心で、今もまさ兄の家で勉強してきたの。」
お母さん「雅志も知ってるの？ちょっと」
そういってお母さんに引っ張られ
お母さん「あんなに頑張った順子が落ちたのよ。あんな不良少年が簡単に東大受かるわけないじゃない！」
A「お母さん！口をつつしんで！匡平くんはお姉ちゃんじゃないし彼は不良少年なんかじゃない！」
その後、匡平くんにお礼をしてお見送りをした
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DreamR123(プロフ) - ピピさん» コメントありがとうございます。これからもよろしくお願いします！ (2019年3月15日 16時) (
レス) id: 5772a261e4 (このIDを非表示/違反報告)
ピピ - 毎回楽しくて読ませていただいてます。更新楽しみです！ (2019年3月13日 1時) (レス) id: eed67d480c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめ | 作成日時：2019年3月3日 3時
