1話 ページ2
ー 阿笠邸 ー
コナン、歩美、光彦、元太、灰原と共に
阿笠博士の家にいるA
コナン「疲れてねぇか?」
「うん、大丈夫」
歩美、元太、光彦の3人は博士の作った発明品に
キラキラと目を輝かせている中、Aとコナンは
ソファーに座り、テレビを見ていた。
歩美「Aちゃん、コナン君、始まるよ〜」
「うん、行こ?」
歩美に呼ばれコナンとみんなの中に入りに行くが
コナンはテレビが気になる様子を見せていた
『この作品は何故、最近まで日の目を見る事が
無かったのでしょうか?』
テレビで流れているのはゴッホの向日葵の
絵画作品の特集だった
「あ、これ…!」
コナンがチラチラとテレビを見ているのを見て
Aも視線を移せば興味を示していた
コナン「お前、好きだよな?向日葵」
「うん、…凄いなぁ…」
コナンに返事をしながらじーっとテレビを見つめているA
博士「よし、準備が出来たぞ!」
博士の言葉に発明品に目を向ける
歩美「あれ?」
光彦「スイカのままですね?」
元太「また失敗かよ…」
博士の作った発明品にスイカを入れて、何が出てくるのか
期待していた子ども達だったが、出てきたのはスイカ。
博士「これからじゃよ」
博士がそう言えば、スイカは2つに割れ、
あっという間に仮面ヤイバーの形へとなった
歩美「うわぁ〜!」
元太「すげぇ〜!」
光彦「どうやったんですか?」
今回の博士の発明品に子ども達は大喜びをしている中
コナンは再びソファーに座りテレビを見ていた
「お兄ちゃん、そんなに向日葵、好きだった?」
コナン「え?あ、いや…」
「???」
返事の悪いコナンに首を傾げていれば、灰原がやって来た
灰原「どうせ、誰かさんの為に見てるんじゃない?」
「そうなの?誰かさんって…蘭?」
コナン「ちげぇよ!」
コナン…すなわち新一の気持ちに気付いていないA
それを見た灰原はコナンに同情していた
そして、テレビは中継へと変わり、そこには
向日葵の絵を落札した園子と次郎吉が会見をしていた
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作者名:ちさドン♪ | 作成日時:2020年2月7日 14時