トリップする少女はどこでも最強！？6【黒子のバスケ】

帰り道 ページ36

A「黒子君、一緒に帰らない？」


黒「別にいいですけど」


帰り際、火神がコートに立っているのが見えた


黒「」


A「気になるの？じゃあ行ってみようか」


黒「!!はい」


inバスケコート


ﾀﾞﾝｯﾀﾞﾝｯ!


火「…っ!!」


ｶﾞｺﾝｯ!


火神が放ったシュートはゴールに入らなかった


火「お前いつの間に」


黒「どうも」


A「俺もいるけどね」


火「何やってんだ？」


黒「君こそ1人で何やっているんですか？」


火「別に、何もやってねぇよ」


黒「そうですか」


火「俺は中3までアメリカにいたこっち戻ってきて愕然としたよ、レベル低すぎて…俺が求めてるのはお遊びのバスケじゃねぇ、もっと全力で血が沸騰するような勝負がしてぇんだ」


まぁ、そりゃね( ¯•ω•¯ )


火「聞いたぜ？同学年にキセキの世代って強ぇ奴らがいるらしいな、お前はそのチームにいたんだろ？俺もある程度相手の強さはわかる、やる奴ってのは独特な臭いがするんだよ、が、お前はおかしい。弱けりゃ弱いなりの臭いがするはずなのに、お前は何も臭わねぇ。強さが無臭なんだ」


A「それって自分自身の強さだからだろ？」
←ってものすごく言いたい:(´◦ω◦｀):


火「確かめさせてくれよ、お前がキセキの世代ってのがどんだけのもんか！」


黒「奇遇ですね、僕も君とやりたいと思っていたんです。1on1」


火「ﾍﾍｯ!やるか！」


A「じゃ俺は審判でもするよ、2人とも準備OK？」


2人「はい/おぅ！」


そうして1on1が始まった


火「」


A「(´-ωก`)」


火「(死ぬほど弱ぇ…)」


A「はい、おしまい。実力はわかっただろ？」


火「ふざけんなよ！てめぇ！話聞いてたか！？どう自分を過大評価したら俺に勝てると思ったんだ！おい！すげぇいい感じに挑んできやがって…」


黒「まさか、火神君の方が強いに決まってるじゃないですか。やる前からわかってました」


火「喧嘩うってんのか、おい！どういうつもりだ！」


黒「火神君の強さを直に見たかったからです」


火「はぁ？…ったっくどうかしてたぜ俺も、ただ臭いもしねぇ程弱いだけかよ…アホらし」


黒「あの…」


火「もういいよ、弱ぇ奴に興味ねぇから。最後に1つ忠告しといてやる、お前バスケやめた方がいいよ。努力だのなんだのどんな綺麗事いっても世の中に才能ってのが厳然としてある、お前にバスケの才能はねぇ」

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