音と雪 ページ20
真斗編です←時間軸的には音也の後ですね
春歌がピアノをクラスで弾けなかった日のこと
ガチャ…
真「授業にも出ずに自主練習か?」
春「聖川さん…」
真「昔の俺と同じだな
小さい頃厳格な父とまともに食事ができなかったが、そんな俺にもじぃといればつらいことも忘れられた。
そしてピアノも教えてもらった
お前はどうしていた?」
春「私…昔から身体が弱くて田舎のおばあちゃんの家で育ったんです、とても楽しかった」
真斗はピアノに近づき、きらきら星を弾いた
すると春歌も弾き始めた
春「あれ?私…うっ…」
春歌の手が止まったとき
スッ…
真斗が手を重ねた
春「え?」
真「大丈夫だ、ピアノの弾き始めた頃のことを思い出すんだ」
春「(あの頃の私はただただ楽しくて、ピアノを弾いているだけで他には何もいらないくらい大好きで…)」
そして春歌はピアノを弾いた
春「弾けた、震えて動かなかったのに…聖川さん!ありがとうございます」
真「お前に聞いてほしい…」
春「??」
♪♪♪〜
そうして春歌は部屋を後にした
真「盗み聞きとはよくないな?」
A「あれ?バレてたの?」
真斗ってこういうところに気がつくんだよね…
A「(ボソッ)恋に気づくのはセッシーが言ったからだけど」
真「何か言ったか?」
A「別にー、真斗って不器用だよね」
真「どういうことだ?」
A「だって、内側に秘めてる想いを言わないんだもんね?」
真「!?」
真斗の顔、めっちゃ真っ赤(∀)
A「まさか図星?」
真「そ、そ、そ、んなことはない!!!!!」
真斗かわいい((((*゜▽゜*))))
もうちょっとイタズラしてみようかな( ´艸`)
A「冬のあの日、子どもたちと歌っている春歌を見れば好きにもなるわな」
真「あぁ、俺を変えてくれた人だからな
しかし、なぜそれを?」
あれ?ってことは?…でもトリップしたことがバレそう?
A「今、好きって認めたね?(o゜▽゜)o」
真「ハッ!…(´-ω-`)」
A「ドンマイ(*´∀`*)ノ」
真「」
A「無言だけはやめて!なんか怖い!((((((゜ロ゜;」
真「」
A「ごめんなさい!!もうしませんから!」
真「ならば許そう(´▽`)ノ」
A「はめられた…(゜ロ゜;ノ)ノ」
真「ハハハッ!そう案ずるな」
A「真斗の意外な一面をみた気がするよ(´-ι_-`)真斗!連弾でもしない?」
真「わかった」
♪♪♪〜
2人は夕方になるまで連弾をした
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なつみかん(プロフ) - シンクさん» わかりました!夢小説にハマりますよねw (2017年10月21日 22時) (レス) id: a65ddf90af (このIDを非表示/違反報告)
シンク - 見たことのあるアニメが多かったので夢小説にはまりました。 (2017年9月11日 16時) (レス) id: 8a03433c71 (このIDを非表示/違反報告)
シンク - マギのコラボもして欲しいです (2017年9月11日 16時) (レス) id: 8a03433c71 (このIDを非表示/違反報告)
なつみかん(プロフ) - ミクさん» そうなんですか!教えてくださりありがとうございます(`・ω・´)ゞビシッ!! (2016年12月4日 7時) (レス) id: 3358e1f6db (このIDを非表示/違反報告)
ミク - 最高IQは300ですよ! (2016年12月4日 2時) (レス) id: cf10273eca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なつみかん | 作成日時:2015年10月9日 12時