《美少女戦士セーラームーン》小さなプリンセス

目覚めぬプリンセス ページ8

その後、セーラームーンの力で怪物は浄化された









そしてパレスに戻って来たセーラー戦士たち。









はるか「あの光は一体…」


みちる「あの子の目覚めが近づいていると言う事かしら？」


美奈子「ちいちゃんが目覚めなければならない程の敵…？」


亜美「ちいちゃんの持っている幻の金水晶…

うさぎちゃんやちびうさちゃんの銀水晶よりも

何倍の力を発揮する。って聞いた事があるの」


せつな「私もです。そしてそれは…」









ちいを宿した時にうさぎの銀水晶よりも









衛のゴールデンクリスタルに反応をしたから









金水晶が生まれたというのだ。









ー 数日後 ー




レイ「あ、衛さん…」


まこと「ちいちゃんは…？」


衛「…いや、まだ…」









意識を失ってから数日経つが未だ目を覚まさないちい。









そんなちいの看病を付きっ切りでしていた衛が









みんなの所に戻って来た









うさぎ「まだ目を覚まさずにいるのね…」


ちびうさ「ちい…このまま目を覚まさないとか

ないよね…？」


衛「…大丈夫。もうすぐ目を覚ますさ。

……っっ…」









ちびうさの目線に合わせて喋っていた衛が









立ち上がろうとした時、フラついた









美奈子/レイ/亜美/まこと「衛さんっ？！」


せつな/はるか/みちる/ほたる「キング！！」


ちびうさ「！！パパ…？」


うさぎ「まもちゃん？！」


衛「…大丈夫…。ちょっと立ち眩みしただけだ」









倒れそうになったのをうさぎに支えられる









せつな「キング、少し休まれた方が…」


はるか「顔色もよくありませんよ？」


みちる「あとは私達に任せて下さい」


うさぎ「まもちゃん、そうしよ？

少し休んで？ちいの事は私達も見るから…」


衛「…すまない…。じゃあ、少し休ませてもらうよ

何かあったら呼んでくれ…」









衛は自分の部屋へと戻って行った









ほたる「我々はちいちゃんに付いてます」


うさぎ「えぇ、お願い…」


ちびうさ「ちいが目を覚ましたら直ぐに教えてね？」


ほたる「もちろんです！(ニコ 」









ー 数日後 ー


うさぎ「まもちゃん、気分はどう？」


衛「だいぶ良くなったよ。それよりちいは？」


うさぎ「まだ目を覚まさないの…」


衛「そうか…」








うさぎと衛が話しているとちびうさがやって来た









ちびうさ「パパー！ママー！

ちいが目を覚ましたって！！」

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