《美少女戦士セーラームーン》小さなプリンセス

パレスの中で ページ5

パレスに戻ると衛に付き添われて








点滴をして眠っているちい









「zzz…」


衛「よく眠ってる」









ちいが眠っている間に怪物について









詳しく調べているセーラー戦士たち。









せつな「これは…」


はるか「先祖返り…」


みちる「間違いなさそうね」


美奈子「今朝、ニュースでやってたやつね」


ちびうさ「ねー、先祖返りって何？」


亜美「先祖返りっていうのはね…」









亜美が簡単に先祖返りの説明をする









レイ「…新たな敵の予感がするわ」


うさぎ「新たな敵であろうと私たちは

戦う使命がある」


まこと「どんな敵が来ても戦って守ってみせるよ！

この星(地球)を…」









セーラー戦士たちは決意を固めていた









その頃ちいは…









「…zzz…うーん…zzz

…いや…来ないで…zzz 」


衛「ちい？？」









点滴を終えて眠っていたちいが魘され始めた









「 いや…zzz いやー…zzz」


衛「ちい！！…ちい！！」


「…ん、パパ…？」









衛の呼びかけに気が付いて目を覚ましたちいだか









起きてすぐに激しい発作に襲われた









「ハァハァハァ…ハァハァハァ…」


衛「苦しいなぁ…。直ぐ楽になるから」









せつなと亜美の方が医療知識があるのだが









衛も少しの医療知識がある為、そのまま処置をした









衛「落ち着いたか？」


「…うん…」


衛「後で亜美ちゃんとせつなさんに診て貰おう！」


「…パパは…？」


衛「大丈夫。居るよ！」


「じゃあ、いいよ…zzz」









体力が奪われ疲れたのか再び眠ったちい









「zzz…」


衛「ゆっくり眠るといいよ」









ちいが寝てしばらくするとうさぎがやって来た









うさぎ「ちいは？」


衛「さっき発作が出たけど今は落ち着いて寝てるよ」


うさぎ「そう…。最近、落ち着かないわね。」


衛「あの夢もよく見るみたいだし注意しないとな」


うさぎ「そうね。みんなにも伝えとく！」


衛「それより何かあったんじゃないのか？」


うさぎ「あ、うん。ちょっといい？」


衛「分かった。直ぐ行くよ」









顔色も良くぐっすり眠っているちいの側を離れて









うさぎとパレスのコンピュータ室へとやって来た









美奈子「衛さん！」


レイ「ちいちゃんは？」


衛「今は眠ってるよ。」









亜美とせつなにちいの状態を伝えてから怪物の話を聞いた

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