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{prologue*} ページ1

港湾都市、横浜。
夜の港に男が立っていた。

ビスクドールのように完璧に整った顔を微笑ませ、対岸の夜景を眺める。
サラサラとした金髪が夜風に靡いて、やがて凪いだ。



「……なんか、起こりそうな気がするなぁ。
嗚呼やだやだ。俺は働きたくなんかないのにね、困っちゃう」


既に成人しているにも関わらず、駄々っ子口調で問題発言をかます美丈夫。

二十代の男が言うには不似合いながら、大した違和感もなく受け入れられてしまうのは彼の顔が人形のように美しいからだろうか。


「でも、こういう予感に限って必ず当たる___。」


背後を向いた。
横浜の夜を彩る高層ビルの窓灯りが、無数に彼を見下ろしている。

不意に胸元から水色の光が瞬いた。続いて機械的な振動。
静寂を壊す無粋な電子音の乱入に、笑みを深めた彼は懐から黒い携帯を取り出した。


「もしもーし、はいはい……あらら、首領?」


ポートマフィアにおいて絶対権力である首領その人からの着信だ。誰もが背筋を伸ばすだろうに、彼は変わらず笑顔を浮かべている。けれども、次の瞬間その笑みは崩れ、え、と素で驚く声が漏れた。


「相棒、ですか?」

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オタク(プロフ) - スプラトゥーンww (2019年5月17日 12時) (レス) id: 4494596138 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ここ読む人いるかは分からないんですけど、オチまでちゃんと考えてあるし更新は止まっていても作品の事は忘れてないですし生命活動も停止していませんので、あの、受かったら戻ってきて完結させます……ホント申し訳ないです。ていうか人生詰みそう。 (2018年12月15日 23時) (レス) id: 06629672db (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 祟璃さん» わたしと致しましても、早く続きを書いてお届けしたくてしょうがないんです。操×籠の方も見て下さっているんですね! あちらも3月からはどしどし書いていきますよ! 心踊るコメントありがとうございます。必ず戻ってまいりますので、今しばらくお待ちください(*^_^*) (2017年12月27日 16時) (レス) id: c74f413357 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 祟璃さん» わぁ、ありがとうございます!! こんなに長らく音沙汰なく過ごしているのに、まだ覚えて待って下さるなんて! 今もこれを書き上げる意思は衰えておりませんし、此方に力を注ぐのも来年には叶いそうです。具体的には2月28を目標にしています。(嬉しすぎたので続く) (2017年12月27日 15時) (レス) id: c74f413357 (このIDを非表示/違反報告)
祟璃(プロフ) - 更新停止から復帰できることを願ってます…!!! 下のコメを見ましたが、個人的に十六夜君は誘い受けが似合うかなと思ってます( ニート受けっていいと思うんですよ( 操×籠の方の更新も待ってます!! (2017年12月26日 19時) (レス) id: 53235c3c55 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Drastic1/  
作成日時:2016年8月15日 22時

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