280話 千空side ページ33
千空side
龍水を手に入れ
龍水が作った通貨も手に入れた
だが、花佳と龍水の距離が近い
その事実に俺は1456の時と同じく嫉妬した
今度は1456っつぅ兄じゃない
龍水っつぅ一人の男だ
その男にベタベタされてあいつは知らぬ顔で平然としてやがる
嫉妬と共に怒りまで湧いてきやがった
だが、まぁ、あいつは何か作業があると必ず俺の元に来る
龍水が通貨を片手になにか指示を出し始めた
その間に俺は次の科学で使う物を作図する
その様子を見に来た花佳が徐に溜息をついた
『はぁ･･･』
ゲン「溜息多いね」
『いやまぁ、アレがすごい迷惑かけてるなぁって』
ハク「そう言えば、花佳ちゃんと龍水くんってどういう関係なの？」
千空「(ﾋﾟｸｯ」
ゲン「(ハクちゃん･･･今それここで聞く！？)」
耳だけを傾ける予定だった話に手を止めざるを得なくなった
『ん〜･･･系図上は従兄になるのかな？』
系図上っつぅことは、龍水とは血が繋がってねぇのか？
ゲン「えぇ！？てことは、花佳ちゃんって七海なの！？」
『いや、父さんが婿入りしたから七海じゃないよ。』
千空「系図上っつぅことは、なんかあんのか」
『うん、私父さんと血の繋がりないの』
ハク「え･･･？」
『だから、私と母さんは完全に七海の人間から煙たがられてるの。ま、本家に顔出したの1回だけだけど』
ゲン「で、その時に龍水ちゃんに？」
『うん。「フゥンその容姿正に海の女神テティス！これから君のことはテティスと呼ぼう！そして、俺の新妻になれ！俺はお前が欲しい！欲しい＝正義だ！違うか？テティス、フランソワ」ってな感じでね』
花佳は声帯模写をして言った
似すぎだろこいつ･･･
ゲンより似てるぞ
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千紘(プロフ) - 転生モノは苦手なのですが、作者様の作品はとても読みやすくて、続きが気になってしまいます！アニメ勢ですがネタバレ覚悟で読み進めてます（≧∇≦） (2022年3月16日 23時) (
レス) @page29 id: 18e5de0d0d (このIDを非表示/違反報告)
闇黒嶺(プロフ) - ましゅふわさん» ありがとうございます！頑張ります (2021年3月9日 21時) (レス) id: 493ad3773d (このIDを非表示/違反報告)
ましゅふわ - やだ……この作品好き！！更新頑張って下さい！！ (2021年3月9日 14時) (レス) id: d8537287d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：闇黒嶺 x他1人 | 作成日時：2021年2月15日 22時
