248話 主人公side ページ1
『え、それだけ？』
氷月「はい」
まじか･･･
『でも、だとしたら何故司に教えなかったの？』
氷月「あなたが司くんの言うような人でなければ殺すつもりでしたから」
さらっと言ったなこいつ･･･
『で、どう？』
氷月「少し拍子抜けですね。抜け出す位はすると思ってましたので」
『別に。ここから抜け出すのは簡単だよ。けど、まだ時期じゃないだけさ』
氷月「強がりを」
んなわけ
それにしても、本当になんの理由があったのだろうか
氷月「まぁいいです。これから幾らでも機会がありますからまた来ます」
『いや、来なくていいよ･･･』
氷月「抜け出した暁には私が殺してあげます」
そう簡単に殺されるかよ･･･
それだけ言って氷月は帰って行った
私が捕まってからかなり過ぎた
あれから氷月は1度も来なかった
もしかしたら、右京に見つかって司に怒られたか？
そんなことを思ったある夜いつものように羽京と話しながら食事を取ってると羽京が反応した
『あぁ、今の音自然じゃ出ないよねぇ』
羽京「君も聞こえたのい？」
『まぁ、私も耳はいいからね君もだろ？(ﾆﾔｯ』
羽京「ははっ花佳はどこまで知ってるんだい？」
『さぁ？どこまでだろうね？さ、早く行きなよ。』
羽京が立ち去ったのを見て考える
今の音は洞窟の反響があるとは言え私たちが別れた場所と思う
千空の事だ、千空と私のお墓に電話を埋めて大樹と杠にしか分からないようにするはず
だとするなら今のは･･･
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千紘(プロフ) - 転生モノは苦手なのですが、作者様の作品はとても読みやすくて、続きが気になってしまいます！アニメ勢ですがネタバレ覚悟で読み進めてます（≧∇≦） (2022年3月16日 23時) (
レス) @page29 id: 18e5de0d0d (このIDを非表示/違反報告)
闇黒嶺(プロフ) - ましゅふわさん» ありがとうございます！頑張ります (2021年3月9日 21時) (レス) id: 493ad3773d (このIDを非表示/違反報告)
ましゅふわ - やだ……この作品好き！！更新頑張って下さい！！ (2021年3月9日 14時) (レス) id: d8537287d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：闇黒嶺 x他1人 | 作成日時：2021年2月15日 22時
