【七つの大罪】メリオダスを守る少女3

第108話 ページ19

ｴﾘ「うそ………ベロニカ…姉……様…？


いや…起きて………おねがい……目を覚まして…」


ｸﾞﾘ「そ…んな……!!


ベロニカ様！！」




ﾍﾞﾛ「エ…リー……ケガは……ない…？」


ｴﾘ「…っ!!(ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

姉様が私を庇ってくれたから…」


ﾍﾞﾛ「あんたは…昔っから危なっかしいから…私が…庇って…やんないと…ね」


ｴﾘ「わ、私なんて…父上や姉様とは血の繋がりがないのに…っ…」


ﾍﾞﾛ「関係…ないん……だよ……血筋なんて…」


ｴﾘ「う…うぅ……

ごめんなさい!!さっきは…あんなこと
姉様のことを嫌いだなんて…私っ！
ごめんなさいっ！ごめんなさい…っ！」(泣)


ﾍﾞﾛ「大好き…だよ……エリー……


…姉妹だもん………




…グリアモール……最後の…命令だ…


エリザ…ベスを………守って……」


ｸﾞﾘ「最後だなんて…そんなこと…どうか言わないでくだ_________…」


ｴﾘ「……………姉様？」


ｸﾞﾘ「う…ベロニカ様…！！うおおおおおおおおおっ！！」


ボコォッ！！


ｸﾞﾘ「ごあっ！！！」


ｼﾞｪﾘｺ「ギーラ！いいのか聖騎士長の息子だぞ」


ｷﾞｰﾗ「大丈夫でしょう…」


ｼﾞｪﾘｺ「おっかねぇ女……」


ｷﾞｰﾗ「さぁエリザベス王女、我らと参りましょう。無駄な抵抗などされぬよう協力をお願いします。」


ｸﾞﾘ「…王国聖騎士の……面汚しめ！！ヘンドリクセンの…貴様らの目的は……一体なんだ…!!?」


ｷﾞｰﾗ「……………






……魔神族の復活…」




ｸﾞﾘ「魔…神…族…？」


ﾊﾞﾝ「ん…だとぉ」



ｼﾞｪﾘｺ「!!?」


ドガガガガッズガガッ!!


ｼﾞｪﾘｺ「バン貴様!!」


ｷﾞｰﾗ「さっさと片づけて」




ｴﾘ「助けて…メリオダス様……


おねがい…カナリア……



カナリアーーーーー！！！メリオダスーーーーーーー！！！」


ｷﾞｰﾗ「いい加減に_______」




ﾄﾞﾛｯ


ｷﾞｰﾗ「!?」(ｿﾞｸｯ





ビシッ



パリンッ!!!!




ﾊﾞﾝ「団ちょ…!!?いや…ちがう……この感じ…まさか…」






ﾒﾘ&貴「……………………………………」


そこには黒い痣に染まったメリオダス様とカナリアがいた……

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