第43話 ページ47
主人公side
えっ…あの血眼になって頑張った時間はなんやったの………？
トン「あの量は俺でも3、4時間はかかるんやけど……」
グル「！…トントンでも3、4時間かかるってことは俺だと5、6時間はかかる量だな。
ちなみに一番時間がかかる大先生は俺の倍だゾ」
俺とトントンのやりとりを聞いていたのか会話に横入りするグルッペン
どんな手って…
貴「普通に終わらせた(だけなんやけど)…」
トン「…何時間かかったん？」
ここは正直に言うか。嘘つく理由もあらへんし
貴「3、4時間くらい……」
トン「マジかぁ。バリ有能やん…。なぁ、悪いんやけど部屋にある書類手伝ってくれへん？
サボってる奴のも含めて全然手が回らへんねん」
そう言ってトントンは周囲を睨む。何人かビクッとして目を逸らしていた
よくこのトントンのオーラに耐えれるな。俺やったら絶対無理やわ
トン「悪いんやけど、この後もし訓練に参加しないならすぐにでも書記長室に来て手伝って欲しいねん」
貴「…わかった。(訓練よりトントン手伝ってあげた方が良さそうやしな…睡眠時間が少なすぎるんや書記長様…)」
トン「！ほんまにありがとうな。いや〜誰かさん達とは違ってええ奴やなぁAくんは！」
お、おう。そのサボってる奴を追い込んでいくスタイル、嫌いじゃないぜ…
案の定さっきと同じメンバーが肩を揃ってビクつかせていた。そんなにビビるならサボんなきゃええのに
何人か食堂から逃げるように出て行った
トン「じゃ、この後9時…いや10時に書記長室に来てな。俺はちょっとあいつらしばいてくるわ」
…トントンの手にはアレが握られている
うわぁ…ドンマイ逃げた人たちよ…
俺が頷いたのを確認するとすごいスピードで走っていった
廊下から"待てやゴラァ！！逃げとんちゃうぞ！！！"と怒鳴り声が…
あぁ…こっわ
鬱「あぁ、ちゃうかった。今んとこ右に行けば着く、はず…！」
食堂を出た俺は、大先生に図書室まで案内して貰っていた
頼むから道間違えんといてや…大先生だけが頼りなんや…
お、図書室あった
いや〜流石は大先生やな！
俺が"助かった"と伝えると
鬱「全然ええよ〜今の任務は暇な時間が多いんや」
へー、大先生暇なんや、今度情報棟に遊びに行こかなww
その後、図書室で本を借りたらいつのまにか9時半を過ぎていた
やっべ、さっさと部屋に本置いて書記長室に行かんとな
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水龍(プロフ) - 続編パスワード教えて欲しいです・・・ (2020年3月9日 16時) (
レス) id: 04e8b3ba29 (このIDを非表示/違反報告)
rina06:shii2525(プロフ) - 新人作者さん» 待ってました!お帰りなさい(?)明日むっちゃ楽しみにしています!(迷惑) (2020年3月8日 22時) (レス) id: 6ad941ad2d (このIDを非表示/違反報告)
新人作者(プロフ) - ごめんなさい、お待たせしました。続編は明日見れるようになります。是非見てくださいね (2020年3月8日 12時) (レス) id: 1c6a96f667 (このIDを非表示/違反報告)
食べられるためのもの - 続編が見れる日が楽しみです(*'ω')頑張ってください (2019年12月27日 20時) (レス) id: 7eb98befb3 (このIDを非表示/違反報告)
水蛙(プロフ) - パスワード教えていただけませんか？解けませんでしたので... (2019年12月22日 14時) (レス) id: 126ade854b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山田 | 作成日時：2019年3月17日 2時
