第42話 ページ46
主人公side
翌日。
あの後夕飯の時間以外全てを書類整理に費やしたが、終わったのは夜の9時
少なめに数えても、たった広辞苑程度の書類に3、4時間くらいはかかっている。神の補正がなかったらどれだけ恐ろしいことになっていたことか
トントンの部屋にはこれの20倍以上は書類が積み重なっていた。そりゃ徹夜せんと終わりませんわ…
…よし。そろそろ朝食の時間やし出るか
今日も早く起きてしまい、身支度を済ませているので、忘れ物がないか部屋を見渡す
書類は手に持っとるし、鍵もポケットに入っている…オーケーやな
俺は手汗を握りしめながら、ロボロ…は今寝ているらしいので鬱先生に案内してくれるよう頼んで、食堂へ向かった
ふーん、俺は誰かに案内してもらうことによって道に迷わなくなったんだぜ！！
ちなみに何故俺がこんなに手汗をかいているかというと、トントンに貰った書類がちゃんとできているか不安だからである
いや、全ての書類を5回くらい見直しているので、不備はないはずだ。それだけで1時間かかったのは秘密って事で…
そんなことを考えているうちに食堂に着いた
鬱先生に一応お礼を言って、扉を開け自分の席につく。プチ情報だが朝と夜は席が決まっている
グルッペンが全員いるか確認してから、手を合わせ、いただきます、と言った。
一拍おいてから俺や他の幹部もいただきますと言って食べ始める。…この習慣はひとらんが提案したものらしい
鬱先生は任務でいないそうだ。あれ？さっき案内してもらったんやけどな…
…なーんか大先生とロボロが交互にいないような。
誰かの監視しとるとか？24時間？いや流石にそれはない…と思いたい;
〜20分後〜
貴「……(うまかった〜)」
いや〜、やっぱりおばちゃんの料理は最高やな！
俺が満足げに食器を片付けようとすると、突然トントンが目の前に立ちはだかり
トン「……」ｽｯ
と手を出してきた…。わかってる、書類やんな？
俺が全部終わってますよ〜とドヤ顔(ほぼ真顔)で椅子から書類を持ってきて渡す
この量になのか書類になのか、サボっていそうな数人の幹部がギョッとしていた
あいつらサボってトントンの負担が肥大化しとんのわかってるん？
…そこのグルなんちゃらさん目が泳いでますよ〜w
トン「えっ…もう全部終わって…？
試す為にわざとこの量渡したんやけど…」
そう言ったトントンは書類をチェックして心底驚いた表情を見せる
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水龍(プロフ) - 続編パスワード教えて欲しいです・・・ (2020年3月9日 16時) (
レス) id: 04e8b3ba29 (このIDを非表示/違反報告)
rina06:shii2525(プロフ) - 新人作者さん» 待ってました!お帰りなさい(?)明日むっちゃ楽しみにしています!(迷惑) (2020年3月8日 22時) (レス) id: 6ad941ad2d (このIDを非表示/違反報告)
新人作者(プロフ) - ごめんなさい、お待たせしました。続編は明日見れるようになります。是非見てくださいね (2020年3月8日 12時) (レス) id: 1c6a96f667 (このIDを非表示/違反報告)
食べられるためのもの - 続編が見れる日が楽しみです(*'ω')頑張ってください (2019年12月27日 20時) (レス) id: 7eb98befb3 (このIDを非表示/違反報告)
水蛙(プロフ) - パスワード教えていただけませんか？解けませんでしたので... (2019年12月22日 14時) (レス) id: 126ade854b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山田 | 作成日時：2019年3月17日 2時
