第35話 ページ39
主人公side
さてと、これでもう食害の悪夢は終わったな(多分)
問題は次に何するか、やな
うーん、暇やから城内探索の続きしようかな
今の時刻は一時半過ぎ
心地のいい日差しが窓から入ってくる
いい天気やなぁーとか思いながら適当にふらふら歩く
……まあ案の定迷うよなww
ハァ……どうしよ……
迷ってるにもかかわらず俺がそのままふらふらとしていると、突然インカムがなった
ピー
貴「……(びびびっくりしたぁ)」
ピッ
貴「…もしもし…？」
俺が恐々そうインカムに話すと、呆れたような声が返ってきた
ロボ「…なぁ、君何でこんなとこにおんの？
ここ情報棟やで？」
貴「え」
情報棟ってあの？！城の食堂とか幹部の部屋とか訓練室とかからかなり離れてるとこにあるっていうあの！？
うわぁ、俺そんなところまで来てたんや…
貴「道に迷った。(迷うの何回目やねん…もう嫌や…)」
ロボ「…は？ここ一番近い訓練室から来ても道順が複雑すぎて普通の奴はまずたどり着けんはずや。
道を知ってる俺ら幹部でも20分はかかるで？」
マジかよ詰んだな(白目)
…どうしよう。俺こんな道が複雑なとこでmaigoになったらもう2度と自分の部屋とかに戻れる気がしないんやが。
ロボ「…はぁ。案内しよか？」
貴「！頼む。(ロボロお前…プロか？)」
プロ結果。勝ちましたわw
案内してくれたロボロのおかげで、無事俺は訓練室に戻って来れていた
ロボ「で？結局どこに向かってたん？」
貴「…自分の部屋(ただ彷徨ってただけなんて言えへんww)」
俺がそう言うとロボロがまたインカムの向こうで呆れたようなため息をついた
ロボ「あのな、あんた今訓練室を出て左に行く方向から来たやろ？」
貴「……？あぁ(なに当たり前の事言ってんや？)」
ロボ「あんたの部屋に行くには訓練室を出て右に行かなあかんねんで？…それだけ迷ってよく罠にかからんかったなぁ」
…たしかに。俺は相当運がいいんやな(白目)
俺が真顔のまま白目をむくと、どこからか吹き出す音が聞こえたが、周りを見ても誰もいなかったので気のせいだろう
ロボ「ﾝ"ﾝ"ｯ…自室まで案内しよか？」
貴「………大丈夫」
ロボ「…あっそ」
ピッ
塩対応…てか強がったのはええけど道分からん…
しゃあない。方向はわかってるし、なんか変顔とかしながら歩いてたら謎の運で着くやろ…ww
_______
ツッコミ不在の恐怖
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水龍(プロフ) - 続編パスワード教えて欲しいです・・・ (2020年3月9日 16時) (
レス) id: 04e8b3ba29 (このIDを非表示/違反報告)
rina06:shii2525(プロフ) - 新人作者さん» 待ってました!お帰りなさい(?)明日むっちゃ楽しみにしています!(迷惑) (2020年3月8日 22時) (レス) id: 6ad941ad2d (このIDを非表示/違反報告)
新人作者(プロフ) - ごめんなさい、お待たせしました。続編は明日見れるようになります。是非見てくださいね (2020年3月8日 12時) (レス) id: 1c6a96f667 (このIDを非表示/違反報告)
食べられるためのもの - 続編が見れる日が楽しみです(*'ω')頑張ってください (2019年12月27日 20時) (レス) id: 7eb98befb3 (このIDを非表示/違反報告)
水蛙(プロフ) - パスワード教えていただけませんか？解けませんでしたので... (2019年12月22日 14時) (レス) id: 126ade854b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山田 | 作成日時：2019年3月17日 2時
