第7話 ページ11
主人公side
貴「……………」
俺が痛みに悶えながら(真顔)、右手を見つめていると、
ペ神「もう2人とも医務室でやらないでよ！！…患者に怪我させてるし！！ロボロ、ゾム！コイツらどっかやっといて！！」
ペ神がそう言って2人をロボロとゾムに渡した。
ペ神には逆らえないのか、面倒そうにしながらもゾムとロボロがコネシマとシャオロンを連れて医務室を出て行った。
俺のファンとしての発狂はとりあえず(痛みで)落ち着いたな、なんて考えていたら
ペ神がいきなり目の前にやってきて、
ガシッ
と俺の右手首を掴んだ。
突然のことに驚いたが、すぐに平静を装って
貴「…何？(え？こわいこわい)」
ペ神「何？じゃないでしょ！何で素手でナイフ掴んじゃうかなあ…」
貴「(え？…なんか)…ごめん？」
まあそのまま刺さるよりはマシだったけど、と呆れながらもテキパキと俺の手になんか色々やってから包帯を巻いていく。
トン「………いやなに当たり前のように叱って当たり前のようにそっちの人も受け入れて謝っとんの！？…もしかして知り合いなん？」
貴/ペ神「「違う/よ。」」
トン「なんでやねん！！」
グル「まあまあトン氏、そんなことより聞きたいことがあるんじゃないか？」
トン「…せやな、じゃあ単刀直入に聞くけどあんた観光客か？」
そう言ってトントンはじろり、と俺を見た。
貴「……観光客って、何(のこと)？(その名の通り観光しにきた人のことじゃあらへんの？)」
トン「観光客ってのはスパイの隠語や。…そんなことも知らんのか」
貴「……そうなのか…知らなかった。(ちなみに俺スパイなんかじゃないから！どっちかというと大ファンだからぁぁ！)」
トン「……オスマン。」
トントンがそうオスマンに言うと、
オス「…嘘を言っている感じじゃあらへんな。でもずっと無表情やし、まだ何とも言えへん」
トン「そうか」
以心伝心やん…！！すげぇなぁ
と内心感動していると、
ずっとワナワナ震えてたけど誰も触れなかったグルッペンが我慢しきれず、という風に
グル「……面白い！！！トン氏、コイツを仲間に引き入れよう！！」
グルッペンがそう言うとこの場にいた全員が、は？と言う表情で固まった。
もちろん俺もや。
こういうことがよくあるのか、すぐに思考が追いついたトントンが
トン「…なんでそう思ったん？」
怒りを通り越して疑問が先に出たらしい
_________
文字数足りない…
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水龍(プロフ) - 続編パスワード教えて欲しいです・・・ (2020年3月9日 16時) (
レス) id: 04e8b3ba29 (このIDを非表示/違反報告)
rina06:shii2525(プロフ) - 新人作者さん» 待ってました!お帰りなさい(?)明日むっちゃ楽しみにしています!(迷惑) (2020年3月8日 22時) (レス) id: 6ad941ad2d (このIDを非表示/違反報告)
新人作者(プロフ) - ごめんなさい、お待たせしました。続編は明日見れるようになります。是非見てくださいね (2020年3月8日 12時) (レス) id: 1c6a96f667 (このIDを非表示/違反報告)
食べられるためのもの - 続編が見れる日が楽しみです(*'ω')頑張ってください (2019年12月27日 20時) (レス) id: 7eb98befb3 (このIDを非表示/違反報告)
水蛙(プロフ) - パスワード教えていただけませんか？解けませんでしたので... (2019年12月22日 14時) (レス) id: 126ade854b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山田 | 作成日時：2019年3月17日 2時
