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33. ページ33

ソクジンさんは
済州のホテルも買収していたらしい

顔パスでホテルに入って
スイートルームに入って
私達がすることは1つで

私達は普通じゃない
普通の恋人じゃない
お互いに、歪んでる
でも、それだっていいじゃないか
だって、私達はこんなにも
愛し合っているんだから

契約書はなくなっても、
“プレイ”は
いつも通り、









JN「こんなに濡 らして、
そんなに僕のことが待ち遠しかった?」






私の後ろに回ってソクジンさんが
ネクタイで私に目隠しをした

視界が真っ暗な分
すぐそばで聞こえるソクジンさんの声で
おかしくなりそうだった

『待ち遠しかったです、ご主人様』

JN「じゃあ、たくさん楽しませてあげないとね」







私の胸元に
冷たくてサラサラとしたものが流れた

ココナッツの香りのボディオイルだった


ソクジンさんは
私の体にそれが馴染むように
スベスベとそのオイルを器用に伸ばしていく

くすぐったくて、気持ちよくて
目は見えないけど
ソクジンさんの息遣いがすぐそばで聞こえて

オイルでおそらくツルツルテカテカしてる
私の体を
ソクジンさんは
舐めたり、かじったり
なでたり、さわったりする


『んっ…………、っ、』


目隠しが外されるとすぐ目の前に
ソクジンさんの綺麗な顔

とろけるほど甘い視線で
私を見つめて
唇を重ねた

私のだ液なのか
ソクジンさんのだ液なのか
それはぐちゃぐちゃになって
私たちの口から漏れて流れる

早くソクジンさんと繋がりたい

体の奥がそう言ってる





『ご主人様、』

JN「……っ、なに?」

『入れてほしいです、』

JN「………っ、そんな顔で言わないの。
ほんとに止まんなくなるよ」





ソクジンさんは私の腰を押さえて
それを押し込んで動かす


気持ち良すぎて
無意識に大きくなってしまう自分の声が
知らない女の人の声みたい



JN「契約書は破棄、
だから、何度も言うよ」


『え?』


JN「好きだよ、」




私達は指を絡めた


キスを何度も角度を変えながら



『好きっ……ソクジンさんっ好きっ』

JN「僕もっ……好きっ………」

『やっ、ソクジンさん、もっと、ん、もっと、』

JN「Aっ、、、Aっ、」

『ソクジンさんっ、、、もうだめ、
いく、』

JN「A、
僕の顔を見ながら、……いって?」

『いくよ?』

JN「うん………っ」






それはあまりに一瞬で最高で



汗をかいて私の横に
倒れ込むソクジンさん





私はその頭を抱き寄せて、
その黒髪にキスをした





.

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設定タグ:BTS , バンタン , ソクジン   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:やきにくさん | 作成日時:2020年10月2日 7時

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