一歩前進 ページ11
……あれ？まさかこれって……
「たさちゃん、ちょっといい？」
山「はい？」
「このペットボトル、もしかして楽屋に置いてあった？」
山「はい、一本だけ残ってましたよ。」
田崎と俺ら六人は楽屋が同じ大部屋だから…
「ペットボトルって人数分しか無かったやんな？」
稲「確かそうだったと思います…」
「ゆずるが倒れる寸前に聞こえた足音、一本だけ増えたペットボトル。これって……」
河「何ですか、秋山さん？」
水「焦らさんといて下さい。」
「確証は無いけど、やっぱりペットボトルのお茶で入れ代わったんやと思う。」
秋「え？でもペットボトルは無いってさっき話した……」
うん。和牛の二人の説もあると思う。だけど…ね？
「田崎、今すぐここにトキちゃん呼べる？場所は変えてもいいから。」
山「いけると思います。今日はなんも無かったと思いますよ。でも何でですか？」
「確認したいことがあんねん。」
田崎が連絡をしたら、すぐにトキちゃんがやって来た。
ト「よっ……あれ？バツウケの収録でもあったん？」
山「あぁ、そうやねん。」
「トキちゃん、よかったら今夜飲みに行こうやぁ〜！」
ト「ああ！いいやん！」
さりげなくトキちゃんに近づく。
ト「ん？どうしたん、皆そんな怖い顔して。」
「ゴメンっ！トキちゃん！」
ト「え?ウオッ！」
鈍い音が辺り一帯に響く。
ト「いった!!急に何してんの！川西！」
「……おぉ、当たった？」
ー数分前ー
「ゴメンな、たさちゃん。俺、トキちゃんが来たら頭突きするから。」
山「……は？何でですか？」
「もしかしたら、あのお茶飲んだ人しか入れ代わらないんやないかなと思っててん。」
山「あ、じゃあ良いですよ。」
水「ずつくんやったら僕に許可取らないといけないんじゃないですか!?」
「……賢志郎、ヒビとか入ったらゴメン。」
水「入ってからじゃあ遅いやん！」
稲「……入れ代わって…無い？」
「やったぁ！成功やぁ！」
水「凄い！あのバカの秋山さんが！」
田「“襲来”も漢字で書けない秋山さんが！」
秋「小泉進次郎の役職も分からなかった秋山さんが！」
河「僕よりも頭の悪さがめだった秋山さんが！」
「「「「「謎を解いた!!!!」」」」」
「全員バカにしすぎやぞ!!」
でも良かった！ちょっとでも戻れる確率が増えた！
ト「えぇ？何？」
山「トキ、後で説明するから。」
水「よっしゃあ！飲みに行こう！」
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ゆっこ - はい!ありがとうございます!!これからも楽しみに更新待ってますので、頑張ってください！ (2020年6月14日 12時) (
レス) id: a9f6a57b28 (このIDを非表示/違反報告)
キュー助 - ゆっこさん» 返信ありがとうございます！早速名前の表記の仕方、変えてみたいと思います！ (2020年6月11日 20時) (レス) id: 915594a532 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ - 教えて下さりありがとうございます!名前の表記は出来れば変えてほしいですね。それか、面倒くさいかも知れませんが、中身が変わる度に書いて欲しいです！ (2020年6月11日 17時) (レス) id: a9f6a57b28 (このIDを非表示/違反報告)
キュー助 - 名前の表記の仕方、変えた方が良いですかね？ (2020年6月9日 20時) (レス) id: 915594a532 (このIDを非表示/違反報告)
キュー助 - ゆっこさん。説明が下手くそですいません！作者も自分で書いてて分からなくなってきます… (2020年6月9日 6時) (レス) id: 915594a532 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キュー助 | 作成日時：2020年5月1日 19時
