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138話 ページ39

鳴女ちゃんの琵琶の音で猗窩座さんの暮らしているところについた。

「風呂はどうする」
『迷惑にならない時間に適当に入るからお先どうぞ』

私が答えると、信じられないという顔をした猗窩座さんがいた。

「客人、ましてや女にそんな不躾なことできるか。先に入れ」
『いや選択肢ねえじゃん』

なんで風呂はどうするとか聞いてきたんだよ。
有難く使わせていただきます。

「風呂場にあるものは使って大丈夫だ。着替えは?」
『あります』
「手拭いは?」
『あります』
「そうか」

すごくありがたいけど私はなんだと思われているのだろう。さすがに用意はしました。

『じゃ!お先に!』

私は元気よく浴室に突っ込んだ。



『うぃ〜〜〜上がりましたァ』
「俺も入ってくる」

すたすたと通り過ぎてしまった。
もう少し優しくしてくれたっていいじゃない!
嘘よ!もう十分だわ!ありがとう!童磨より優しい!
私は背中に向かってそう投げかけた。

私は猗窩座さんが上がってくるまで何しようかな〜〜と考えていたらもう上がってきた。秒だった。

「……で、お前は本当に何しに来たんだ」

髪がぺたりと垂れていて新鮮だ。
……イケメンじゃん。

『あのですね、私を育ててくださいませ』

またゴミを見るような目で見られた。かなそい。

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むるち(プロフ) - メグさん» 2年越しのお返事で申し訳ありません。応援ありがとうございます。よろしければ今後もお付き合い頂けますと幸いです。 (12月11日 13時) (レス) id: 5314d67d38 (このIDを非表示/違反報告)
メグ(プロフ) - 初めまして。小説楽しく拝見させて頂きました。童磨好きなので、更新楽しみにしています。頑張って下さいね。 (2021年1月4日 17時) (レス) id: b24a442a0d (このIDを非表示/違反報告)
むるち(プロフ) - ぱふぇさん» コメントありがとうございます。童磨の格好良さに気づいて頂けて良かったです!ぱふぇ様のコメントを見て久々に更新致しました。これからもゆっくりではありますが更新していこうと思いますのでお付き合い頂けますと幸いです。 (2021年1月2日 11時) (レス) id: 3098e1ffea (このIDを非表示/違反報告)
ぱふぇ - すごく面白いです!童磨ってこんなに格好良かったんだ…!まじ最高☆更新待ってますね〜o(^-^)o (2020年10月5日 21時) (レス) id: 00337bf9fd (このIDを非表示/違反報告)
むるち(プロフ) - 抹茶さん» 返信遅くなり申し訳ありません。すごく嬉しいです!これからもどうぞよろしくお願いします! (2020年6月19日 22時) (レス) id: 3098e1ffea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:むるち | 作成日時:2020年1月11日 23時

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