一歩前進 ページ36
―小野side―
勢いあまって告白して盛大に振られた訳ですが
いや、正直いけると思ってたよ!?
だってファンなんだもん!!
お友達からなんて言われると思ってなかったよ!?
小「…じゃあ、連絡はしてくれる?」
お友達からってことはそういう事だと思い尋ねると
『そうなんですけど…その…貰った紙捨てちゃったんです…』
小「え」
捨てた、と聞いてショックを受けたけど
理由を聞いて、Aちゃんらしいなとも思った
小「じゃあ、はいスマホだして」
今度はしっかりLINEを交換して
もう時間も遅かったのでその日は解散した
交換する直前も
『素を知ったら絶対嫌われる…』とか呟いてたから
小「ん?全部知っても好きな自信あるよ?」
と耳元で囁いたら顔を真っ赤にして
泣いて潤んでいる目でこっちを見るから
ぶっ飛びそうな理性を抑えるのに必死だった
これでやっと一歩前進
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チャマ(プロフ) - ま!さん» うわあああ、嬉しいお言葉ありがとうございます!是非とも完結まで見守ってやってください(T T) (3月13日 10時) (レス) id: 81b79b8166 (このIDを非表示/違反報告)
ま!(プロフ) - こういうのが読みたかったんです!ありがとう!はしゃぎすぎて脇汗止まりません! (3月13日 4時) (レス) @page50 id: 853a898b1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チャマ | 作成日時:2024年2月7日 0時