後悔 ページ26
―小野side―
連絡先を渡してから、随分と経ったけど
俺の携帯が知らない番号もアドレスも表示することはなく
ただ鳴らない携帯を見つめる事が増えた。
神「また携帯見てんの?」
小「あ、すいません…」
神「圭太くんが仕事忙しいみたいって言ってたよ」
あの日連絡先を渡したことやAちゃんがあのお店の
店員さんの妹だった事はすぐ神谷さんに伝えた
もともとあのお店を気に入ってた神谷さんはちょくちょく
行ってるみたいでお兄さんともよく話すらしい
小「連絡ぐらいはできるじゃないですか、やっぱり嫌だったんですかね」
神「イベント近いんだろ、ファンはAちゃんだけじゃないんだしいつまでもうだうだすんなよ。」
小「はい…」
もちろんそんな事は分かっているけど
どうしても諦めの悪い自分がいて
そこまで気持ちが大きくなっていた事に驚く。
小「はぁ…切り替えよう」
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チャマ(プロフ) - ま!さん» うわあああ、嬉しいお言葉ありがとうございます!是非とも完結まで見守ってやってください(T T) (3月13日 10時) (レス) id: 81b79b8166 (このIDを非表示/違反報告)
ま!(プロフ) - こういうのが読みたかったんです!ありがとう!はしゃぎすぎて脇汗止まりません! (3月13日 4時) (レス) @page50 id: 853a898b1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チャマ | 作成日時:2024年2月7日 0時